BEELUCK(ビーラック)店主の拙いけれど真実を語る健康小話

BEELUCK(ビーラック)の店主が自身の経験と知り得た情報を元に「真の健康」について、コツコツとお話しするブログ。

骨はカルシウム(Ca)の貯蔵庫

2007-09-10 17:55:59 | Weblog
骨で骨格が形成され、その骨格を元に肉体が形づくられていることは誰でもが知っていることです。

ところで、多くの方が子供のころからカルシウムをたくさん摂らないと骨が丈夫にならないよと言われた経験をおもちだと思いますし、実際に大きく丈夫な骨格になるにはカルシウムがおおいに必要ですが、カルシウムが身体に必要且つ大切な本当の意味は血液中に溶けた状態のカルシウムの働きにあります。

■血液中のCaは体液のpH(酸性、アリカリ性の度合い)を調整するなどいろいろと大切な働きをしたあと便となって排泄されますが、
●一部は野菜に含まれるミネラルなどの働きで骨に貯蔵されます。

骨に貯蔵されているCaは
▲1) 血液中のCaが不足すると当然のことながら骨から溶け出て不足を補いますし、
▲2) 体液のpHが酸性に傾くと、カルシウム(Ca)はアルカリ性なのでpHの調整をするために骨から血液中へ溶け出していきます。

ポイント
・体液を酸性にする代表は「動物タンパク」と「砂糖などの甘味」です。
・カルシウムが骨から血液中に溶け出るのを抑制するのは女性ホルモンです。
「動物タンパク」と「甘味」の摂りすぎが良くないこと、特に女性の場合、加齢により女性ホルモンが減ると骨が弱くなることがお分かりになると思います。

加齢とともに重要度がどんどん増してくる「骨密度」は●と▲の差し引きで決まります。

■と●に必要十分な量のカルシウムを摂取することと、ポイントに注意して▲が多くならないように日日努力することが丈夫で健康な骨、身体をつくり出し、維持するのに大切な事だと言うことをよく理解し、実行しなくてはなりません。
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