BEELUCK店主(亜麻仁油の伝道師)の息子の一馬と申します。
これから先、よろしくお願い申し上げます。
一部の関東地域の冷えた八月を除き全国的に例年よりかなり早くから非常に気温が高いままで、いつまでこのままなのか気掛かりな状況が続いていますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
夏場になるとじっとしているだけで汗をかき、私は市民ランナーとしてマラソンを楽しんでいますがランニングなどで身体を動かすことでかく汗の量は更に多くなり、人によっては汗疹やかぶれが生じることにつながります。
私自身、今春に約1カ月、左の腹部から背中にかけて体内に潜んでいたウイルスにより神経に沿って帯状に発疹が生じる「帯状疱疹」を発症して運動制限を余儀なくされ、そのうえに夏になって汗疹やかぶれで頻繁に皮膚が痒くなり、少しいつもと様子が違うなと思い皮膚科で診てもらった結果は湿疹(両脚、両腕)と陰金田虫という診断でした。
毎日欠かさず塗布する皮膚科の薬と内緒で使用する別府温泉土産の「血の池軟膏」でだんだんと痒みが治まり、症状も良くなってきました。
私は、もう直ぐ27歳になりますが生まれて八か月後くらいにアトピーと診断され、両親が一生ステロイド剤を使うことは絶対にやめなければと決めて以降、情報収集とナチュラル馬油・湯まいるど・アクアトゥルーススキンミスト・ハイパワーマグマン・プレミアムナチュラル等を使っての症状改善の挑戦を続けて試行錯誤を繰り返しながら時が経ち、16年ほど前に「亜麻仁油」と出会って以来現在も亜麻仁油(フローラ社製)を毎日食べている他、成長とともに変化する症状の具合と度合いによって、上記のものを使い分け、ケアと改善に努めてきまして、アトピー症状がほとんどなくなってきた現在も踏襲しています。
一般的に言います乾燥肌やアトピーなどの状態は病気と言うよりも免疫力に関係する体内のいろいろな要素の複合的バランスの状態が症状として現れたもので、はい、これを塗ったら、これを飲んだら治りましたということは100%なく、偶発的に治るものではなくて皮膚症状の悪化を防止しつつ生活習慣の改善から食生活の改善、栄養素の補給等の努力が必要不可欠であります。
一方の帯状疱疹・湿疹・陰金田虫などはウイルス、細菌、カビが原因の皮膚の症状であり、これらは「医者の指導と塗り薬や飲み薬の投薬による治療を続けないことには症状の回復はおぼつかないだけでなく症状悪化の可能性は非常に高く、一日でも早い症状改善と再発防止のための継続した自助努力が絶対条件であることをよく理解できるようになり、よい勉強になりました。
原因のいかんを問わずどのような症状も大本には日頃からの行い(規則正しい生活や食生活など)が絡んでいるので、常に免疫力を高めることを意識して生活全体を見直し、そのうえで、自分に見合った改善方法を探り、根気強く努力することが最重要であり、まずは「己を見つめ直し、日頃からの行いを正す」ことに尽きるなと、実感した次第です。
廣森一馬 記