ひなたぼっこねこ

のんびり のんびり
ひなたぼっこ。。。

小さな花へ。。。

2008-10-30 20:07:23 | 
                

                 その木の

                 枝や幹や根に守られて

                 小さな桜は

                 花を咲かす

                 木の想いを

                 心で受け止め



                 人は

                 見えないものに

                 不安を感じ

                 時に

                 求めることばかりに

                 心を奪われてしまう



                 この

                 小さな花のように

                 生きたいと思う


                       


                 。。。そろそろ帰ろう!

                 ほら、あそこから。。。

                 まだかなぁ?って
                
                 のぞいてるしね 



小さな花に。。。

2008-10-29 13:54:21 | 
                
                
                 確かめたかったのは


                 風の音を

                 水の声を

                 花の思いを

   
                 感じられるだろうかということ


                 たくさんの事と

                 並行するように
 
                 反発するように

                 
                 心の中に生まれてくる小さな種を

                 
                 花に託して

                 吹く風に乗せて

                 一瞬に散るようにと願い


                 でも。。。凛として咲く花は

             
                 この空の下で生きよと言う

                 前を向いて生きよと言う

                 小さな種を自分の中で花に変えよと言う


                 立ち止まらずに吹く風や

                 とどまることなく流れる水や

                 一瞬の花の美しさに


                 悲しみに悲しい心を重ねることや

                 苦しみに苦しい心を重ねることが

                 本当の自分ではないような気がして


                 風の音を

                 水の声を

                 花の思いを


                 心に感じながら

                 生きていけるだろうかと


                 小さな花に。。。


                 

                 


                 
              
                                
                 
             

四季桜

2008-10-26 21:46:43 | 自然

             

             

             

                      枝に

                      ぽつりぽつり

                      四季桜

                      この花が見たくて。。。

                      寒さがはじまるこの季節に

                      迷いなく

                      澄んだ想いだけで

                      咲いているような

                      小さな花に

                      聞いてみたいことがあって。。。

                      

                      寄り道していたら

                      曇り空になってきて

                      少し寂しく見えるでしょうか

                      今度は

                      澄んだ青空の下の

                      四季桜

                      会いに行ってきますね

 

                      

                      

                      


より道

2008-10-25 20:26:44 | 自然

             

             

             

                     より道は

                     子どもの頃みたいに

                     楽しくて

                     水の音にさそわれて

                     そっちに行ってみたり

                     足もとにどんぐりみつけて

                     ころころ。。。下を向いてさがしてみたり

                     赤い実は

                     鳥が食べに来るのかしら?

                     考えてみたりして

                     歩いて立ち止まり

                     歩いて立ち止まり。。。

 

                     そろそろ

                     行ってみようか。。。 

 

                    

                     

                    


コスモス

2008-10-25 01:17:55 | 自然

             

             

             

                     体で風を感じたかったのか

                     心に風を感じたかったのか

                     自転車を走らせ風を感じ

                     揺れるコスモスに風を感じ

                     心の中の

                     絡まる何かが

                     少し解れてきたような気がした

 

                    黄花コスモス。。。

                    もう終わりかけていたけれど

                    見られてよかった

 

                    小さな花は。。。まだ。。。

 


小さな花に。。。

2008-10-23 10:43:38 | 自然

          

          

                  その小さな花が見たくて

                  自転車を走らせた

                  久しぶりの坂道

                  行きは下り坂だから

                  スピードを緩めずに下って

                  風が気持ちいい。。。

                  帰りが。。。怖い~     

          

                  少し高い所からの景色は

                  なんだか別世界のように見えるね

                  1分もしないでそこに着くのに。。。

          

                  水の音がしてくると

                  なんだか少しほっとして

                  カワセミくんはいないかと

                  ちょっと止まって見ていたけど

                  食事の時間はもう終わったのかな

                  残念ながら会えませんでした

                  。。。小さな花はもう少し先。。。

 

 


落ち葉

2008-10-21 14:51:12 | 


                 
                 はらはら。。。と

                 花びらのように

                 舞い落ちてきた

                 一枚の

                 葉

                 手に取り

                 栞にでもして

                 傍に置いておこうか


                 見上げれば
            
                 吸い込まれそうな

                 秋の空

                 溶け込むことない

                 色とりどりの

                 葉っぱ達


                 思い出になどしないで。。。


                 一枚の葉は

                 明日のために

                 一枚の葉は

                 次の日のために

                 一枚の葉は

                 あなたのために


                 土の上で木を守り

                 土の中で春を待ち

                 あなたに

                 また会える

                 いつの日かのために。。。


                 秋の空の下で

                 声を聞いたような気がして

                 手にした葉を

                 そっと

                 木の下の

                 落ち葉の上に置いた

                 

             

        

                 

                 

                

陽だまり

2008-10-18 22:16:27 | 



                 小さな陽だまりみつけたら
      
                 そこにいるからね


                 時々ね

                 雲のはじっこから

                 そっとのぞいて見てるんだ


                 ここから見えるたくさんのものは

                 みんなみんな

                 みんなみんな

                 現実で


                 本当は

                 笑った顔しか

                 見たくないと

                 思うのに

                 嬉しくて笑ってる声しか

                 聞きたくないと

                 思うのに


                 ここから見える

                 現実は

                 悲しい事が多すぎて

                 時々

                 ぽとり。。。と

                 ちいさな雫を落としてしまう


                 ここにきて

                 ふわふわの雲の上で

                 いっしょに笑えたら

                 いいのにと思うけれど


                 そのかわりに。。。


                 悲しくなったらみつけてね

                 苦しくなったらみつけてね 
  
                 ひとりぼっちになったらみつけてね


                 小さな陽だまりみつけたら。。。


                 君のために

                 ぽかぽかにあたためて

                 そこにいるからね 
                 

                 

2008-10-15 19:59:51 | 
                 


                 静かに

                 カーテン揺らす

                 秋の風に

                 過ぎた

                 時の流れを

                 見るように


                 夏の日に

                 感じた眩しさ

                 秋の風に

                 そっと

                 つつまれて

                 いるように

                 
                 もしも

                 風になれたなら

                 あなたたちが

                 生まれた

                 その日に

                 行ってみよう

                 生まれたばかりの

                 小さな命を

                 風になって

                 この腕で

                 もう一度

                 抱きしめてみたい


                 もしも

                 風になれたなら

                 私たちが

                 出会った

                 その日に

                 行ってみよう

                 生まれたばかりの

                 切ない想いを

                 風になって

                 この腕で

                 もう一度

                 抱きしめてみたい


                 秋の風が

                 時の流れを

                 はこんでくる


                 秋の風が
 
                 やわらかな想いを

                 はこんでくる

                 

                 

                 

                 


         
                 

                 

                 

                 

                 

                 


                 

見えなくても。。。

2008-10-12 23:04:16 | 



               叶う夢
     
               叶わない夢


               届く想い

               届かない想い

               
               離れずに寄り添って

      
               伝える心

               伝えられない心


               流れる涙

               抑える涙


               離れずに寄り添って

   
               溢れ出す悲しみ

               閉じ込める悲しみ


               歩く自分

               立ち止まる自分


               離れずに寄り添って


               光と影のように

               いつも

               二つ寄り添っているから

               悲しみ

               苦しみ


               光と影のように

               いつも

               二つ寄り添っているから

               喜び

               愛する


               叶えたい夢があるから

               届けたい想いがあるから

               明日を思いながら

               歩いて行ける


               。。。ね