ひなたぼっこねこ

のんびり のんびり
ひなたぼっこ。。。

待ってるあいだ…

2005-10-30 17:18:10 | 自然

  翡翠を待っている間、足元のちいさな花…

 

 遠くからじっとこっちを見ていた猫

 悠々と後ろの土手を歩いていきました

 

 鴨の親子?兄弟?ずっと一緒…

 

写真を入れる練習です。入るかなぁ?ドキドキ…

 こういう写真を見ると…良い所に住んでいるんだと実感します


待って…

2005-10-30 13:02:55 | 自然

             橋を渡り
             出迎えてくれたのは
             つがいの鴨…

             「こないね~」
             「ん~いつも見られるとはかぎらないしね~」
             「どこにいるのかな~」
             「鳴き声、聞こえる?」

             だんだん口数も少なくなって
             今日は見られないかな…

             一時間待って…

             後ろから息子の脇をす~っと…
             「かわせみ!」
 
             小さな鳥は
             池の真ん中に伸びた細い枝に…
             ちょっととまって、また飛んでいきました

             遠くて
             翼の青が少しわかるくらいでしたが
             自分のすぐそばを飛んでいった
             かわせみ
             息子は少しは満足したでしょうか

             まだまだ翡翠にきらきらした思いをよせる息子
             と、私です…


             
            

朝早く…

2005-10-30 09:31:54 | 自然
             

             「かあさん、かあさん…」
             「ん~?」
             まだ夢の中…?
             「かあさん、かあさん…」
             頭をつんつんたたくゆび…
             「な~に~?」

             そうでした
             昨日の約束
             でも外はまだ真っ暗…
             時計を見たら
             まだ5時前だよ~

             遠足の日のように
             待ちきれない息子を連れて
             明るくなってから
             あの場所へ…

             街灯がまだ点いている道を
             犬を連れた人と会うたびに
             「おはようございます!」
             初めは少し恥ずかしがっていた息子も
             自分の方から元気な声で
             「おはようございます!」

             橋に近づいて来ました…

             かわせみ
             見られるといいね…

                            つづく…


             

宝物?

2005-10-29 18:15:55 | 日常

             地震が多いこの頃…
             息子は地震の度に小さなパニック!
             でも、息子じゃ無くても不安になります
       
             そしてその息子…
             リュックを出して何やら用意を始めました
  
             中には…
             鳥のポケット図鑑
             カードゲームのカード
             小さな入れ物に入った綺麗な石
             
             聞くと
             地震の時に持ち出すものだそうです
             たぶん、息子の宝物

             ん~
             それでいいの?

             思い出すのは
             子どもの頃に経験した宮城県沖地震…

             大きい地震の後に
             また地震があるかもしれないと
             部屋に行って…
             持ち出すものを大急ぎでバックに入れました

             後でバックの中を見て…
             片方だけの靴下や
             何これ?
             というものばかり
             自分で笑ってしまいました
             パニックの時は何を考えているのかわかりません
             たぶんその時は必要だと思ったのでしょうね

             普段から心掛けて用意をしなくてはいけませんね
             


今日は息子とふたりで散歩。お決まりのコース。散歩をしている人と会うたびに「こんにちは」の挨拶き。気持がいいですね
この間もあった方、息子が持っていた双眼鏡を見て、「そこに翡翠がいるよ」と教えてくれました。「朝がいいね」の言葉に、「明日は朝早くいこう」という息子…明日は早起きをしなくてはいけないようです…
画像は池の裏側、入るにはちょっと勇気が要ります…

             
             
             


空よりも青い…

2005-10-25 13:32:12 | 自然
             

             「もう帰ろうか」
             小さな池の周りを3人で歩き出しました
             「これな~んだ?」
             「わかんない…」
             夫の手にはもみじの実
             小さな竹とんぼのような実がたくさん付いた
             もみじの木を見上げた途端
             「あっ!」夫と息子が一緒に声をあげました

             3人で今来た道を後戻り
             水面を見ながら歩いていると
             目の前に…

             この日の空よりも青い
             きらきら光る小さな姿
             翼を広げ水面をす~っと流れるように
             目の前を通り過ぎました
             その姿は一瞬のことだったのに
             まるで止まっていたかのように
             目に焼きついています

             カワセミ
             翡翠…
             本当にぴったりだと思いました

             餌でも取りに来たのでしょうか
             少し離れた所で
             池を行ったり来たり…
             またこっちに飛んできた  
             と思ったら…
             目の前で
             今度は
             その青い翼の色とは対照的な
             赤茶色のお腹を見せながら
             高く高く林の中へ…
             
             それからは鳴き声だけ
             林の中から聞こえてきました

             きらきらとひかる
             小さな翡翠
             もういちど会いたいな
             そう思って帰ってきました



こんなに早く翡翠を見ることが出来るなんて思っていませんでした!
あれから息子が調べたところ、このあたりでは一年中見られるとのこと…いつかは見ることが出来るかな?とは少し期待していましたが…
そこは駐車場の奥の小さな池、誰の興味も引かないような場所、こんなところに!とびっくりしました。しばらくは休みの度に行くようかな?おにぎり持って…
一番喜んだうちのちびっ子は、帰ってくるなりノートを取り出し、何やら…表紙には「野鳥観察ノート」記念すべき1ページ目は、光輝く翡翠となりました


             

水色のぞうさん

2005-10-22 16:41:31 | 記憶


             小学校の時
             学校行事の写生大会
        
             絵はあまり好きではなかったけれど
             描く絵は細かな所まで見て描くので
             時間内に仕上げるのは大変でした

             写生会も終わり
             絵の事も忘れてしまった頃
             家に帰ると
             母が一枚の画用紙を指差して
             「何だと思う?」

             そこには
             画用紙いっぱいに描かれた…
             ?????
             「水色のぞう?」

             「あぁ~そうも見えるね~」
             とうなずく家族のみんな

             「なに?」
             ひっくり返しても
             たてにしても
             よこにしても
             「わからないよ~」
         
             み・ず・た・ま・り…

             そうそれは
             妹が写生大会の時に描いた
             水たまりの絵だったのです

             「誰も描かないよね~」
             「水たまりなんて考えもしないよね~」
             「それも紙いっぱいにね~」
             何となく感心している?
             家族の色々な意見の中
             
             「まけた~!」
             と思った私でした

             
             
             

             

やきもち…

2005-10-21 12:10:07 | 子ども
               

               くりくり坊主の男の子
               ある日の学校での出来事
               
               クラスの男の子が
               その子の事をいじめるそうです
               理由は全然思い浮かびません
               その子は訳がわからず
               とても悲しくなってしまいました

               家に帰ってその事を
               お母さんに話しました
               …
               お母さんは
               「やきもちよ…」

               くりくり坊主の男の子
               髪を切ったばかりだったそうです
               くりくり頭…
               女の子達はその頭を触ってみたくて
               たくさんの女の子が
               くりくり頭を触りました…

               その女の子達の中に
               あの男の子の好きな子も…

               「あ~!そうか~!やきもちか~!」
               そう思ったら
               いじめられても気にしなくなったそうです

               ちょっと照れながら話す男の子の顔を見て
               かわいいなぁ、と思わず
               くりくり頭をなでてしまいました

               
               

               

               
               

自分の事

2005-10-19 16:44:55 | 日常
               

               あのね
               1年生や2年生の時
               5、6年生って
               すご~く大人だなぁと思ったんだ
               でもね
               自分がなってみたら
               そうでもないと思ったよ…

               この間、5年生の女の子の話しです…
               そう言えば自分もこのくらいの時
               母にまったく同じ事を話した事を思い出し
               そう、そう!
               自分は何も変わってないと思うんだよね
               と、意気投合してしまいました

               でもね、1年生や2年生から見たら
               やっぱりとてもお姉さんに見えるんだよ
               「え~そうかな~?」

               …
               そうなんだよ
               お母さんってすごいなぁ
               そう思ってたのに
               自分がお母さんになったら
               自分では何も変わっていないと思うもの
               しっかりお母さんしてるのにね

               子どもの時も
               大人になっても
               一番わからないことは
               自分の事かもしれませんね


                              

雨の日

2005-10-16 15:45:46 | 子ども
               
               休みなのにあいにくの雨

               隣でうちのちびっ子がピアニカの練習

               同じところで何度も間違うので

               傷が付いたレコードを聴いているようで

               耳についてしまいそう…

               「変だよね~」と持ってきた音楽の本

               見てみると

               一生懸命書いた音符のドレミ…
 
               「ソ」が「ミ」になってるよ~!

               「あ!ほんとだ!」
         
               と、「きゃはは!」

               ひとりで大笑いしたちびっ子

               見ていたらこちらもおかしくて

               お~お笑いしてしまいました

               …ちなみに曲は

               「あしたがあるさ」です

               …明日は晴れるかな

               


              
              

                             

空を見ながら

2005-10-14 14:48:05 | 
          
               朝、空に浮かぶ雲
               静かに流れていく様子を
               ただただ見ていました

               小さい頃
               よくぼ~っとしていて
               母に注意をされた事を覚えています
               …今でもぼ~っとしていますが
 
               その時何かを考えていたのか
               何も考えていなかったのか…

               小学校の頃かな?
               家族とテレビを見ながら
               よく考えていた事があります
               ひとり遊び?空想?

               例えば
               今からカーテンを開けると…
               次に、窓を開けて…
               反対に、カーテンを開けなかったら…
               窓を開けなかったら…
               こんな感じに
               ふたつある道、枝分かれする道を
               どんどん進んで考えていく事
               進めば進むほど道もどんどん多くなるので
               もうやめよう!という事になるのですが…

               なにが楽しかったのか、何を思って
               そんな事を考えていたのか
               自分でもわかりませんが…

               そんな事を思い出しながら
               今ここに自分がいるのは
               自分で道を選びながら生きてきたんだな~
               と、なんだかしみじみ思ってしまいました

               秋の空を見上げて
               ぼ~っとしながら…