青い青い海の色
僅かに差し込む光の線
ここは深い海の底
一瞬よりも
もっと短い
そんな時の流れを捕まえる
現実と
幻の
狭間の時間
心と
心の間に流れる
夢とも思う
幻とも思う
そんな
白昼夢
青い青い海の色
僅かに差し込む光の線
ここは深い海の底
一瞬よりも
もっと短い
そんな時の流れを捕まえる
現実と
幻の
狭間の時間
心と
心の間に流れる
夢とも思う
幻とも思う
そんな
白昼夢
青い青い海の色
僅かに差し込む光の線
ここは深い海の底
一瞬よりも
もっと短い
そんな時の流れを捕まえる
現実と
幻の
狭間の時間
心と
心の間に流れる
夢とも思う
幻とも思う
そんな
白昼夢
小さな紙に一輪の露草の絵
切ないくらい綺麗だった
恥ずかしそうに笑う顔には
いつもと違う
細い心が見えたような気がした
放課後に
ふと見つけた
原稿用紙の隅に書かれた文字
二階の教室の窓から校庭見つめ
その文字の意味を考えていた
廊下の壁にもたれ
すっと横に来た子との
少し気まずいような空気に
「失恋しちゃったかも。。」なんて言ったら
「俺もだよ、今」って言ったから
びっくりな偶然に
少し嬉しいような気分になって
「お互い頑張ろうよ！」
ずっとずっとずっと後になって
偶然？なんて思ったりして
日が暮れた空
一緒に見上げ
不思議な蒼さに気がついた
思い出す時間は
幼い子どもの心とも違う
まだ大人の心でもない
中途半端な
隙間の時間
でも
一番輝いている時間かもしれない
気がつけば
息子がその時の私と同じ年
一緒に皆既日食の番組を見ながら
今
どんな時間を過ごしているのだろう
これから
どんな時間を過ごして行くのだろうと
あの時の自分に重ね合わせ
欠けていく太陽を見ながら
不思議な気分になった
いつか。。。
また皆既日食が見られる日
今日の日の事を
少しは思い出してくれるだろうか
固い南瓜の皮を
束子でごしごし洗っていたら
沢山の傷が付いているのに気が付いた
固い南瓜の皮の上に
南瓜の皮より固い
南瓜の瘡蓋
自分の傷を治そうと
自分の力でつくった瘡蓋は
ごつごつと
茶色に盛り上がって
もう何にも負けないぞと
南瓜の強さを感じた
自然の力は凄い
植物だって
自分の力で
自分の傷を治してしまう
あぁでもそれは
土や水や空気や光から
沢山の力を貰っているからだ
人も同じ筈
土や水や空気や光
人や物や言葉や心
沢山の温かさをもらって
傷を癒す
忘れてはいけない
南瓜の。。。
トントントン
力を込めて一口大
お鍋の中でぐつぐつ煮たら
ホクホク南瓜の煮物の出来上がり！
美味しく頂きました
ありがとう
太陽の光に
きらきらきら。。。
ふわふわの産毛は
小さなトマトの生命力
ベランダの植物たちは
すくすく育っています
このトマトも♪
確か…
種の袋にはミニトマト
って書いてあったと思うんですが…
本当にミニトマト？
と、思うような茎と葉…
水のやりすぎ？？？
田舎で育った割には
トマトってこんな産毛が生えるんだ～
ひとりベランダで
妙～～に感動していたりして
子どもの頃
夏の日差しの中
畑でかぶりついた
もぎたてのトマトやキュウリ
母が豪快に
カマで割ってくれた
スイカやメロン
メロンって言っても
昔の、瓜のようなメロンね
懐かしいな～
初めて種から育てたトマトは
なんだかとっても可愛くて
こんなきらきらの産毛を見ていると
小さな生命力。。。
私達は頂いているんだなぁ
そんな気持ちが湧いてきました
今年一番小さな満月は
白く輝く光を放つ
薄い雲に覆われても
厚い雲に隠れても
小さな雲の隙間から
暗い夜空を照らそうと
誰もが見上げる七夕の夜
そっと二人を隠すように
ベランダに
小さな緑
バジルに
シソに
ミニトマト
毎朝
葉っぱに触れながら
早く大きくなぁれ！
初めて朝顔の種をまいた
小さな子どもになったみたいね
赤い小さなトマトの実
いつになったら見れるかな
バジルの葉っぱをちぎったら
パスタやサラダに
パラパラパラ。。。
シソを刻んで
お豆腐に
暑い夜には
きゅ～～っと。。。
あら！
いっきに大人になっちゃった？
