顔馴染み

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　散歩の途中で
　
　　　　　　　　　　　「こんにちは！」

　　　　　　　　　　　知らない人でも

　　　　　　　　　　　あいさつするのは気持がいいね

　　　　　　　　　　　いつも通る道にあるお宅でも
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ちょっと足を止めて

　　　　　　　　　　　「こんにちは！」のあいさつ

　　　　　　　　　　　顔を見ると遠くにいてもすぐ来てくれる

　　　　　　　　　　　ちょっとかわいい顔馴染み

　　　　　　　　　　　時々留守の事もあるけれど

　　　　　　　　　　　そんな時は少し寂しいね

　　　　　　　　　　　でもね少し心配な事があるんだよ

　　　　　　　　　　　顔馴染みの君

　　　　　　　　　　　あなたはこのお宅の番犬君でしょ

　　　　　　　　　　　「わん！！」

　　　　　　　　　　　と吠えなきゃいけないのよ

　　　　　　　　　　　しっぽを振ってちゃいけないワン！

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

ファイト！

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　これは…
　　　　　　　　　　　　食べ終わったお菓子の袋だけど
　　　　　　　　　　　　ただの空っぽのお菓子の袋ではありません
　　　　　　　　　　　　私にとっては。。。

　　　　　　　　　　　　しばらく
　　　　　　　　　　　　調子が悪いな～
　　　　　　　　　　　　と言っていた私
　　　　　　　　　　　　時々
　　　　　　　　　　　　大丈夫？
　　　　　　　　　　　　痛いの？
　　　　　　　　　　　　息子が声をかけてくれます

　　　　　　　　　　　　ある日
　　　　　　　　　　　　「はい！お土産」
　　　　　　　　　　　　とこれを買ってきてくれました
　　　　　　　　　　　　「ありがと～！」
　　　　　　　　　　　　と言ったあと
　　　　　　　　　　　　チラチラ私を横目で見る息子…？
　　　　　　　　　　　　反応がない私にしびれを切らし？
　　　　　　　　　　　　お菓子のパッケージを指差して
　　　　　　　　　　　　「これ！」
　　　　　　　　　　　　ん。。？
　　　　　　　　　　　　「何気なく目に入ったから。。」
　　　　　　　　　　　　ちょっと恥ずかしげな息子

　　　　　　　　　　　　指先に
　　　　　　　　　　　　「ファイト！」の文字

　　　　　　　　　　　　精一杯の息子の
　　　　　　　　　　　　あったかい想い

　　　　　　　　　　　　だから…
　　　　　　　　　　　　この空っぽのお菓子の袋
　　　　　　　　　　　　私の宝物です
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　ほんとに
　　　　　　　　　　　　ほんとに
　　　　　　　　　　　　ありがとう。。。

　　　　　　　　　　　　中身はね
　　　　　　　　　　　　一緒に…
　　　　　　　　　　　　ほとんど息子が食べちゃったんだけどね



　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

餃子

我が家の手作り餃子です！

息子が今よりもっとちびっ子だった時…

野菜嫌いでも

パリッと焼けた餃子だけは美味しそうに食べていました

ので…具の中には…

にんじんやピーマンなんかが入っていた時もありました

大当たり～！って餃子二個くらいにウインナーを入れたり

手前の餃子が焼き餃子用

奥が水餃子用です

この日は何と！１００個作りました

って…いつもそれくらいです

食べきれないので

次の日のお昼ご飯になったりします

水餃子

グツグツ煮えてます

やけどしないように食べてね～

おまたせ～焼き餃子で～す

手作りなので

形はわるいけど美味しいよ～！

我が家の餃子。。。でした

 

 

 

雨上がり

      

雨上がり…と言っても

まだぱらぱら雨粒が落ちていましたが…

その中での散歩もいいですよ

雨の匂い

土の匂い

草の匂い…

晴れた日には感じられない空気が一杯

「こんな日の散歩もいいね！」って言ったら

「へんなの～！」

なんて言われたけど。。。

それに…

少し靄がかかった景色と靄の中に続く道も

不思議でいい感じです

何処か違う世界に続く道のようで…

雨上がり…

見たかった鳥には会えませんでしたが

アオサギが餌をとっていました

ちょっと楽しい雨上がりの散歩でした。。。

 

 

どこまでも…

　　　　　　　　　　　雲の上を歩いているようだと思う

　　　　　　　　　　　後ろを振り向いても
　　　　　　　　　　　始まりのない
　　　　　　　　　　　前を見ても
　　　　　　　　　　　終わりのない

　　　　　　　　　　　それは
　　　　　　　　　　　過去から
　　　　　　　　　　　今ふたたびめぐり逢い　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　また
　　　　　　　　　　　未来へと

　　　　　　　　　　　永遠という言葉も
　　　　　　　　　　　霞んでしまうような
　　　　　　　　　　　遥かに遥かに続く
　　　　　　　　　　　ふたつの想い

　　　　　　　　　　　あなたの想いと
　　　　　　　　　　　私の想いは
　　　　　　　　　　　私達のすべて

　　　　　　　　　　　離れることなく
　　　　　　　　　　　どこまでも
　　　　　　　　　　　そっと寄り添い
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　遥かな遥かな
　　　　　　　　　　　雲の上を歩いて行くのだと思う
　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　

ぽかぽかで…

散歩の折り返し地点です

ぽかぽか陽気でミツバチたちも忙しそうです

私に小さな羽があったら、お手伝いできるのにね！

何処かでカワセミの鳴き声が聞こえました

見渡しても姿が見えません

「ほらほら！あそこ！」「どこどこ？」「ほら！そこだよ！」

やっと見えたカワセミの可愛い姿です

豆粒のようですが…

 

優しい時間

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　「きれいだね」

　　　　　　　　　　　「うん…」

　　　　　　　　　　　こんな短い言葉が

　　　　　　　　　　　とても幸せに感じる


　　　　　　　　　　　同じ時間にいて　

　　　　　　　　　　　同じ風景を見て

　　　　　　　　　　　こうして一緒にいるけれど

　　　　　　　　　　　あなたはあなたの世界を

　　　　　　　　　　　私は私の世界を

　　　　　　　　　　　そして

　　　　　　　　　　　少しの重なるの世界を

　　　　　　　　　　　生きている


　　　　　　　　　　　時々

　　　　　　　　　　　あなたの見ている世界を

　　　　　　　　　　　私は見て

　　　　　　　　　　　とても楽しいと思ったり

　　　　　　　　　　　とても面白いと思ったりする


　　　　　　　　　　　あなたの世界と

　　　　　　　　　　　私の世界と

　　　　　　　　　　　少しの重なる世界

　　　　　　　　　　　そうやって生きるのが

　　　　　　　　　　　ちょうどいいのかもしれないと思う


　　　　　　　　　　　「きれいだね」

　　　　　　　　　　　「うん…」

　　　　　　　　　　　同じ花を見て

　　　　　　　　　　　あなたの見ている世界を

　　　　　　　　　　　私は隣で

　　　　　　　　　　　少しだけ思ってみる

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

散歩？

新しく発見した散歩道です…川沿いの道…が続きます…

暖かい日が続いているので、水の音も気持がいいです！

まだまだ道が続きます…

湧き水の水たまりもぴょんと跳び越して…

もうここは道じゃな～い！！

…と…

この頃私達の散歩は…

竹やぶを掻き分け、草むらをずんずん進み

散歩と言うより探検です…でも楽しい！

 

 

 

 

光の中

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　きらきらと

　　　　　　　　　　　光の中に遊ぶ鳥を見て

　　　　　　　　　　　いつかこんな光の中で

　　　　　　　　　　　遊ぶ自分がいたと

　　　　　　　　　　　心のどこかで思った

　　　　　　　　　　　見渡す風景に

　　　　　　　　　　　自分の姿は見えないけれど

　　　　　　　　　　　見上げれば

　　　　　　　　　　　眩しい陽の光

　　　　　　　　　　　きらきらとした

　　　　　　　　　　　光の中に

　　　　　　　　　　　自分がいることを

　　　　　　　　　　　その時に感じた

　　　　　　　　　　　見えないものは

　　　　　　　　　　　時々忘れてしまう

　　　　　　　　　　　見えないものは

　　　　　　　　　　　時々不安にさせる

　　　　　　　　　　　でも本当は

　　　　　　　　　　　いつでも

　　　　　　　　　　　見えない光に

　　　　　　　　　　　つつまれている

　　　　　　　　　　　誰でも

　　　　　　　　　　　きっと…