恋文

　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　同じ時の中で出逢った

　　　　　　　　　　あなたと私


　　　　　　　　　　私と一緒にいる今を

　　　　　　　　　　あなたはあなたらしく生きましょう
　　　　　　　
　　　　　　　　　　そして

　　　　　　　　　　あなたと一緒にいる今を

　　　　　　　　　　私は私らしく生きましょう


　　　　　　　　　　誰のためにでもなく

　　　　　　　　　　あなたがあなたの人生を大切に生きることが
　　　　　　　
　　　　　　　　　　私を幸せにするの


　　　　　　　　　　誰のためにでもなく

　　　　　　　　　　私が私の人生を大切に生きることが

　　　　　　　　　　あなたを幸せにするの


　　　　　　　　　　何度生まれ変わっても

　　　　　　　　　　今のあなたと今の私のままで

　　　　　　　　　　出逢うことはできないないのだから


　　　　　　　　　　あなたと出逢った私の今を

　　　　　　　　　　私と出逢ったあなたの今を


　　　　　　　　　　ふたりで精一杯生きましょう

　　　　　　　
　　　　　　　　　　同じ時の中で出逢い
　　　　　
　　　　　　　　　　寄り添い生きる

　　　　　　　　　　今を

　　　　　　　　　　あなたと私で

　　　　　　　


　　　　　　　


　　　　　　　　　
　　　　　　　

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　


　　　　　　　

　　　　　　　
　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

はなむぐり

　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　梅雨の晴れ間に

　　　　　　　　　　はなむぐり

　　　　　　　　　　ちょっとこっちむいてちょうだい

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　美味しい花粉みつけたの？

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　逆立ちしててつかれない？

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　はなむぐりさん？

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　いつになったらでてくるの？

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　もしかして

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　気付かないふり？

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　じいっと見ているおっきい怪獣

　　　　　　　　　　そっと２本の指が近づいて

　　　　　　　　　　花の中から

　　　　　　　　　　つまみだされちゃうぞ～～

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　なぁんてことはしないから

　　　　　　　　　　お腹一杯たべててね

　　　　　　　　　　梅雨の晴れ間は虫達も

　　　　　　　　　　大忙し！

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

落ち込んで、、、

　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　落ち込んでいます！

　　　　　　　　　　　とっても落ち込んでる！

　　　　　　　　　　　あ～～～～落ち込んでます！

　　　　　　　　　　　わぁ～～～～～～落ち込んでる！

　　　　　　　　　　　うわぁ～～～～～落ち込んでるって！

　　　　
　　　　　　　　　　　ふふふ

　　　　　　　　　　　な～～んかへんなの

　
　　　　　　　　　　　あぁそうだなぁ

　　　　　　　　　　　とってもいい経験をさせてもらったんだなぁ

　　　　　　　　　　　ありがとう


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　

雨粒

　　　　　　　　　　ぽとん　ぴちゅん　ぽっとん　ぽたぽた

　　　　　　　　　　雨の日

　　　　　　　　　　雨粒たちが競争をしていた

　　　　　　　　　　下にあるあの空き缶の中に

　　　　　　　　　　いちばん上手ににはいるのだぁれだ

　　　　　　　　　　ぽとん　ぴちゅん　ぽっとん

　　　　　　　　　　じゅんばんを待ちきれない雨粒が

　　　　　　　　　　前の雨粒押しながら

　　　　　　　　　　ぽととととと、、、

　　　　　　　　　　小さいい雨粒

　　　　　　　　　　ちょっとこわいよぉ

　　　　　　　　　　おっこちるのこわいよぉ

　　　　　　　　　　缶の中に入んなかったらどうしよぉ

　　　　　　　　　　どんどんじゅんばんがせまってくる

　　　　　　　　　　どぉしよぉ　どぉしよぉ、、、

　　　　　　　　　　小さい雨粒のじゅんばんがきた

　　　　　　　　　　とおもったら　

　　　　　　　　　　つるんとすべっておっこちた

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　ん？音がしない

　　　　　　　　　　小さい雨粒落っこちたのは
　
　　　　　　　　　　空き缶のそとの土の上

　　　　　　　　　　あはははは

　　　　　　　　　　うふふふふ

　　　　　　　　　　缶の中の雨粒たちに笑われて

　　　　　　　　　　小さい雨粒

　　　　　　　　　　はずかしくて　かなしくて

　　　　　　　　　　土の中にしみこんでいっちゃった

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　、、、

　　　　　　　　　　あれれ？

　　　　　　　　　　土の中はふかふかで

　　　　　　　　　　とってもあったかくて

　　　　　　　　　　小さな雨粒の心のなかは

　　　　　　　　　　こわかったことも

　　　　　　　　　　はずかしかったことも

　　　　　　　　　　かなしかったことも

　　　　　　　　　　みんなどこかにとんでいっちゃって

　　　　　　　　　　たのしいな　たのしいな

　　　　　　　　　　こんどはどこにいくんだろう



　　　　　　　　　　缶のなかの雨粒たちは？

　　　　　　　　　　みんなでぎゅうぎゅうおしくらまんじゅう

　　　　　　　　　　ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅう

　　　　　　　　　　つかれるよぉ

　　　　　　　　　　ここからだしてよぉ

　　　　　　　　　　小さな雨粒をわらっちゃったことを

　　　　　　　　　　ちょっとおもいだしながらね

　　　
　　　　　　　　　　大丈夫

　　　　　　　　　　次の雨の日

　　　　　　　　　　雨粒たちのきょうそうがはじまったら

　　　　　　　　　　あふれだしてでられるから

　　　　　　　　　　そのまえに

　　　　　　　　　　いたずらわんこがけとばすかしら？


　　　　　　　　　　みんなみんな

　　　　　　　　　　ふかふかの　

　　　　　　　　　　あったかい土のなかにしみこんで

　　　　　　　　　　たのしいな　たのしいな

　　　　　　　　　　こんどはどこにいくんだろう
　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　ぽとん　ぴちゅん　ぽっとん　ぽたぽた

　　　　　　　　　　雨音を聞きながら。。。
　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

モンシロチョウ

　　　　ちょっと大人びた言葉を書いてみたくなって
　　　　書いたのだけれど、、、
　　　　だめね～私には無理そうだわ
　　　　キーボードを打ちながら
　　　　ひとりで笑ってしまう
　　　　途中でうけを考えている自分がいる(-_-)


　　　　先日
　　　　買ってきた野菜を洗おうとしたら
　　　　コロコロ。。。って何か転がったから
　　　　見てみると
　　　　小さい蝶のさなぎ

　　　　その時は
　　　　羽の模様も見えなくて
　　　　モンシロチョウかしら？って
　　　　キャベツの葉っぱに乗せてみたんだけど
　　　　考えたら
　　　　さなぎだもん何もキャベツの葉っぱにのせなくても、、
　　　　とあとで気がついたんだけどね

　　　　３，２日すると
　　　　モンシロチョウの羽の白と
　　　　黒い模様が見えてきたから
　　　　孵化するのを楽しみに待ってたの

　　　　もうすぐかなぁ？と待ってたある日
　　　　丁度娘が来て買物に行くことになり
　　　　見て見て～とさなぎを自慢げに見せてから
　　　　２時間位買物に
　　　　
　　　　帰ってきてさなぎを見たら
　　　　さなぎがからっぽだ～～～
　　　　よく見ると
　　　　入れ物の端にモンシロチョウが

　　　　玄関の小夏の葉っぱにそっととまらせて。。。

　　　　生まれ故郷の景色とは違うけれど
　　
　　　　ここも良い所よ

　　　　元気に飛んで行くのよ～～～(;_;)/~~~


　　　　、、、孵化するところ
　　　　　　　、、、、見たかったなぁ

　
　　　　と思いながら

　　　　今日も、さなぎが出てこないかなぁと

　　　　野菜を洗っています



　　　　あ～～～こっちの方が楽～～～～

　　　　自分に似合わないのは、、無理しちゃいけないね

　　　　

　　　　
　　　　

氷

　　　

　　　　　　　　　カラカラカラ、、、

　　　　　　　　　氷の入ったグラスを

　　　　　　　　　回しながら

　　　　　　　　　薄暗い明りに翳してみる


　　　　　　　　　誰だって溜息ひとつぐらいつきたくなる

　　　　　　　　　嫌になってしまうことぐらいある

　　　　　　　　　涙だって

　　　　　　　　　誰にも見せずに

　　　　　　　　　流すことだってある

　　　　　　　　　人並みに私だって、、、


　　　　　　　　　自分が特別だと思うから
　
　　　　　　　　　悲しくなるのかもしれない

　　　　　　　　　望むものが多くなるから

　　　　　　　　　苦しくなるのかもしれない


　　　　　　　　　重なり合うものは

　　　　　　　　　ほんの少しで

　　　　　　　　　幸せなのかもしれない

　　　　　　　　　グラスの中で

　　　　　　　　　カラカラカラ、、、

　　　　　　　　　音を立てながら回る

　　　　　　　　　氷のように


　　　　　　　　　氷が解ける前に

　　　　　　　　　冷たいグラスを飲み干せば、、、


　　　　　　　　　甘すぎるその味に

　　　　　　　　　ふっ、、、と

　　　　　　　　　わらいがこみ上げて来る
　
　　　　　　　　　今の私には丁度いいわ

　　　　　　　　　気の抜けたコーラの味が！
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

　
　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

光

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　きらきら光る木漏れ日を見つけたように

　　　　　　　　　心の中の光を見つけてみようか

　　　　　　　　　それは

　　　　　　　　　自分にしか見えない光だから

　　　　　　　　　静かに目を閉じ探してみよう


　　　　　　　　　見つけた光が小さかったとしても

　　　　　　　　　大切に大切に磨いてみようね

　　　　　　　　　それは
　
　　　　　　　　　木漏れ日に負けないくらい

　　　　　　　　　きらきら眩しい光になるから

　　　　　
　　　　　　　　　光は

　　　　　　　　　自分の心の中に必ずあるからね