秋立つ

2011年08月14日 11時47分22秒 | 日記

旅行に行ったり田舎に行ったりしているうちに、立秋も過ぎてしまい、すっかり秋めいてきました。

雲が秋の様相です。

爽やかで、心地よい風が吹いてきます。

本州はまだ残暑が厳しいのでしょうか?

残暑 お見舞い申します。

 

北海道はナナカマドの木が、薄緑の実をびっしりつけて

「いつでも赤くなる準備はできてるよ」と誇らしそうです。

自宅の桜の木に目を凝らすと堅い蕾がいくつもついていてます。

そう言えば ずっと以前読んだ『ファーブルの植物記』にも

リラや桜の芽は夏の間に力を付け、小休止に入り 来るべき冬に備えて深い眠りに入ると、書いてありましたっけ。

来るべき冬に備え、その先の春を見据えてしっかり態勢を整えている。

自然界はもう『秋』なのを知ってるように動植物の世界は、確実にやるべき仕事を済ませ、果たすべき役割を果たしている。

マタタビ

その寡黙な律義さには惚れぼれします。

 

望ましい未来を設定する…。

政治の世界も、原子力の問題も、何時まで経っても らちが明かない。

この自然界の潔さを、

人間に真似る事が出来るのだろうか?

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今日の収穫、初めてのゴーヤも…。

ゴーヤは 朝、茹でてトマト、ピーマン、ベーコンを入れていためてみました。

ほろ苦くて、でも体に良さそうと思って頂きました。