barbaraunfufu

Burro nombrado, burro presentado.

EU/キューバ:誓約はなし、希望はあり

2005-03-28 11:20:17 | Cubang! Bang!
EU開発・人道援助委員ルイ・ミシェルの訪問は誓約なしに終ったが、ヨーロッパ諸国とキューバ両者の関係が根本的に改善されることが期待される結果となった。

カストロ首相と、またその反対派の代表との会談の場を持ったキューバ訪問をまとめて「訪問以前よりも現在、私の希望はより大きいものになった」とミシェル氏は語った。
カストロ首相との会談は5時間にも登り、政治犯の問題も含めてありとあらゆることを議論。しかし政治犯問題については具体的な結果は出せなかったと声明文の中で発表。あらゆる議題について開かれた対話を持とうというキューバ政府の自発的な姿勢の表明が見られたことを明らかにした。
 ルイ・ミシェル氏は副大統領カルロス・ラガ、国会議長リカルド・アラルコン、外務大臣フェリペ・ペレス・ロケ、外国投資経済協力大臣マルタ・ロマスとも会見。
 氏はキューバ国内の政治分野では「キューバの友人」と見られており、大きな政治的、イデオロギー的な相違を乗り越えて、フィデル・カストロとは良好な関係を数年にわたって結んでいる。氏の行動が、キューバ東部の悪名高い複合刑務所に収容されている政治犯の開放を可能にするかもしれない。しかしミシェル氏にとって、もっと難題なのは「ラ・インターナショナル」を歌って各行事を閉幕するというキューバ政府のイデオロギー再確認しているような時期に、政治的変貌を求めることである。同様なことが、中国、ベネズエラの協力を得て息を吹き返し、古い社会主義的経済計算式をもういちど適用しようとする経済の分野でもいうことができる。

*BBC MUNDO 2005/03/27
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/latin_america/newsid_4385000/4385647.stm

*ライブドア・ニュース 2005/03/27
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1053868/detail