今日入手したチラシ。池袋・新文芸坐の「追悼 川地民夫」(3/6-8)特集です。上映されるのは3/6『陽のあたる坂道』、3/7『狂熱の季節』『黒い太陽』、3/8『花と怒涛』『懲役太郎・まむしの兄弟』の5本。グッドチョイス!
フランス文学者の鹿島茂さんは『昭和怪優伝』という名著で、
「映画俳優川地民夫の本質は、日活映画にはないローアー・ミドルのカラッポな健康さをよく表出しえた『狂熱の季節』と『黒い太陽』の二本につきる。
この二本によって、川地民夫は『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンド、『灰とダイヤモンド』のチブルスキーにいささかもひけを取らない輝かしい一九六〇年の青春を作り出したと断言していいのである」といっている。
蔵原惟繕監督のこの2本は未見。この機会にぜひ観てみようと思います。
フランス文学者の鹿島茂さんは『昭和怪優伝』という名著で、
「映画俳優川地民夫の本質は、日活映画にはないローアー・ミドルのカラッポな健康さをよく表出しえた『狂熱の季節』と『黒い太陽』の二本につきる。
この二本によって、川地民夫は『勝手にしやがれ』のジャン=ポール・ベルモンド、『灰とダイヤモンド』のチブルスキーにいささかもひけを取らない輝かしい一九六〇年の青春を作り出したと断言していいのである」といっている。
蔵原惟繕監督のこの2本は未見。この機会にぜひ観てみようと思います。