Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

小学生にイオンを教えるためのレシピ。

2011-10-21 23:45:19 | こども・教育
対象は理科の好きな小学生向け。
話の発端はこちら

まだまだ高校受験は先だし、そんなに勉強チックに正確でなくともよいが、かといって、いい加減に教えて変なイメージを植えつけたくない。
できるだけやさしく、イオンというモデルを理解させたいというのが親の希望。

世の中の現象を説明できるよくできたモデルがあるということ。
そのモデルをつかって、燃焼や化合、電気分解が一気通貫で説明できること、
周期表と物質の性質は深いつながりがあることというところ、
を体感させる。
中学にいった段階で、原子、分子、イオンのモデルが、どっか頭の片隅に引っかかって残ったら、万々歳。


だいたいこんな感じ。(まじめに考えてみた)


エレメントハンター にはまる

スイヘイリーベ~魔法の呪文~ かっきー&アッシュポテト を一緒に歌う 

周期表 をおぼえまくる
語呂合わせでなく、上の歌で覚えるのもよし。

長期休みとかに理科教室に連れて行って、ものを燃やしたり溶かしたり凍らせたりする体験を積む

アーテックさんの原子モデルカードゲーム で散々あそぶ

★これで基礎導入完了。

「もしも原子がみえたなら―いたずらはかせのかがくの本」 を読む。

必要に応じて 各種デジタル教材 科学技術振興機構の理科ネットワーク や 山口県の中学校理科教育情報デジタルコンテンツ の映像を一緒にみる
前者については解説書(デジタル教材で理科が変わる―新学習指導要領完全対応・授業づくり事例集)があるので、それを参考にピックアップするとよいと思う。
両方とも商用利用はNGみたい。あくまでも私的利用の範囲内で一般公開する、ということらしい。

★物質が、目に見えない原子や分子というつぶつぶ、でできている、というモデルが認識できるようになればいいなあ。

「酸素の物語 (化学の物語)」 を読む。難しいところは親が補足する。
「水素の物語 (化学の物語)」 を読む。難しいところは親が補足する。

化合、燃焼(酸化)、酸とアルカリのデジタル教材を一緒に見る

原子核と電子のモデルに慣れたか確認をしておく。

「イオンを知る ニュートンムック」 の関連箇所を使い、イオンのモデルの説明をする

原子モデルカードゲーム の役について、化学反応式で説明してみる。新しい役を考えてみる。

「イオンを知る ニュートンムック」の関連箇所を使い、イオンになりやすいもの、なりにくいものを説明する。

原子モデルカードゲーム であそぶ

★原子は原子核(陽子と中性子)と電子からできていていること、
K殻やL殻やM殻に電子がはまっていること、
あまっている電子が減ったり、足りない電子が増えたりしているのがイオンというものであるということが
認識できるようになればいいなあ。
共有結合、イオン結合、金属結合の違いが理解できればいいなあ。
周期表って奥が深いことが伝わるといいなあ。


遊ぶ道具は、えれめんトランプでもいいんだけど、小学生に素粒子の説明するのはちょっと厳しいので、私的には原子モデルカードゲームのほうがおすすめ


アマゾンのリストマニアのリストもついでに作りました。
http://www.amazon.co.jp/lm/R2454PRPN7EZBR/
あとは前回の記事で紹介したブログがよさそうです。
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