Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

理科好きな小学校高学年のこどもさん向け:理科への関心がさらに深まる本

2011-02-03 01:01:18 | しらべもの
中学や高校まで待たなくても、
好きな子はどんどんどんどん先にいってしまうものだと思います。
小学生でも先取りで理解できる範囲(理解するのに数学の知識が不要な範囲)
はたくさんあります。

また、科学に関する周辺の話もチョイスしてみました。
科学の考え方や学び方を早いうちに知っておいて損はありません。(全14冊)

※このリストの本だけでなく、
科学館/博物館のイベントや、青少年のための科学の祭典や、
実験教室などへの参加で、さらに関心が深まると思います。

1.理科がおもしろくなる12話 山口 幸夫さん 岩波書店
科学の歴史、最先端科学の話題、今ホットな環境問題を概観できます。

2.酸素の物語 Karen Fitzgeraldさん/ 竹内 敬人さん監修/原田 佐和子さん訳 大月書店
”化学の物語”シリーズです。全6巻です。ひとつの元素について、それにまつわる物語が5章という構成です。おすすめ。

3.分子のはたらきがわかる10話 齋藤 勝裕さん 岩波書店
ちょっと高度かもしれませんが、分子にまつわるおもしろい話が10あります。結合する、合体する、爆発する、光かがやく、命をまもる、鏡に映る、整列する、光で絵を描く、膜になる、治療する。

4.遺伝子・DNAのすべて 夏 緑さん 童心社
ちょっと高度かもしれません。興味のあるところを拾い読みでもいいかも。

5.人類が生まれるための12の偶然 眞 淳平さん/松井 孝典さん監修 岩波書店
宇宙の進化、地球の進化、生命の進化、人間の進化を一連の流れの中で考えます。今この地球に生命が生きているということがほんとうに不思議です。

6.よくわかる気象・環境と生物のしくみ 国立天文台編集 丸善
地球環境、生物多様性、という切り口でかんがえると、気象・環境・生物というのをひとくくりにできるのですね。面白いです。

7.よくわかる宇宙と地球のすがた 国立天文台編集 丸善
いわゆる宇宙科学と惑星科学と地球科学という切り口です。小学校や中学校や高校でならうことをタテにつみあげるとこういう分類でひとくくりにできます。

8.宇宙に果てはあるの?―「ふしぎ」を科学しよう 池内 了さん かもがわ出版
こどもたちが「なぜ」とおもう21項目の質問に対して答えます。宇宙と地球、恐竜など。

9.地図の「読み方」術―地図と歩こう調べよう 渡辺 一夫さん 誠文堂新光社
生物学や地学は野外で観察することが多く、地図がよめると得です。

10.一目でわかる大きさくらべ絵事典―原子から生物・宇宙まで 半田 利弘さん PHP研究所
世の中にはいろんなスケールのものがあります。私たちが体感できているのはごくわずかな範囲だけだと思います。

11.改訂版 身近な単位がわかる絵事典 村越 正則さん PHP研究所
身の回りのものから自然現象や宇宙まで、何をどういう単位で示すのか解説してくれます。また単位の歴史も紹介してくれます。単位は科学の基本です。

12.ノーベル賞がわかる事典 土肥 義治さん PHP研究所
最近は日本人もよく受賞するようになりました。その時々に話題になっていることについて親子で同じ本をよんで話をするのもいいですね。

13.科学の考え方・学び方 池内 了さん 岩波書店
研究の仕方、考え方、私たちの社会と科学の関係、理科を学ぶ意義について。

14.12才の脳がみるみる吸い込む どんどん知りたい科学40 池内 了さん 小学館
”きっずジャポニカセレクション”シリーズです。宇宙と地球、自然のすがた、生命と人間、テクノロジーなど全40問の「なぜ」について丁寧に説明しています。
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