Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

持病をもっているひとの保険の探し方

2013-04-13 00:04:13 | マネー
一番大事なのは、
何に対してリスクヘッジするために保険に入るかが、明確になっていること。
何のために、が明確になると、
いくらの保険に入るか、いつまで必要なのか、
がきちんと出せます。
家計簿をつけていて、1年の支出が把握できていればなおよし。
必要な費用が細かく出せます。
bambooの場合は、
子どもの教育費用とおかあさんの65歳までの生活費と子どもの卒業までの生活費(※1)、
なので、
ちょちょいのぴっぴ、と必要額をExcelに入れてできあがり。
(教育費は文科省の統計から。生活費は家計簿の実績から。おかあさんの年金の概算はどっかのサイトで求めました)
インターネット上のサイトで保障額を計算できるのもありますが、概して高めにでる気がします。
(bambooの前提条件(※1)と、インターネット上サイトの計算条件との差なのでしょう。最高で2倍以上違ってました(笑))

商品を探すのは、各社さんのHPとか保険比較サイトで。
bambooみたいに教育費と生活費の保障に対しては、逓減定期保険のタイプがおすすめ。
これは年齢とともに保障総額が減っていくタイプ。掛け捨て。

いいのをみつけたら、
まず、
電話でコールセンターに問い合わせをしてみましょう
「XX病で何年治療中なんですけど、XX保険に加入することは可能ですか」
ずばりきくと、
「いやいやいや(なにゆうてんねんお客はん)」
って断られることがほとんどかもしれないけど、
中には、
「入れる可能性はありますよ。特別保険料もらいますが。(ごにょごにょごにょ)」
って言ってくださるところがかならずあります。

ここで注意したいのは、病気によっては特別保険料が結構な金額になるってこと。
健康な人の保険料で比較したときに2~3割高くても、
特別保険料(病気な人の追加保険料)が安くて、トータルしたら逆転ってケースも出てくると思います。
これだけは、実際に仮申し込みをして査定してもらわないとわかりません。

いわゆる漢字の生保さんは、病気だったらお断りというところが多いような気がします。
カタカナの生保さんとか、ひらがなの生保さんは、(アグレッシブなところだったら)特別保険料払うことで契約してくれるところがあります。
その審査基準は、各社さんによってだいぶ違うみたいです。
bamnooさんの場合、審査のときに、同じ情報を提供したのに、結果が随分違っていました。
見積もってもらった中の高いのと安いのとで、保険料+特別保険料の総額で2割だったか3割だったか違ってたような気がします。
後から聞いてみたところ、会社さんの営業方針による部分や、会社さんのXX病に関するリスクの考え方の差が大きいみたいです。

なので、
病気なんだけど保険に入りたい人は、
(手間と時間がかかりますが)がんばって各社に問い合わせして、営業さんと会ってみましょう。
bambooさんは最終的に3社の営業さんとメールで何度かやりとりをして、実際に何度かお会いして、
保険料総額を出してもらってからきめました。
(はじめからそうやって選ぶことを営業さんにはお話していました。
皆さんとも、無理のない営業をされる、感じのよい方々でした。感謝。)

メインの保険でないのであれば、少額短期保険で一定の範囲をまかなうのもいいかもしれません。
メリットは保険料が安い、
デメリットは支払い余力。
だいたいのところは、ホームページで財務資料を公開しているので、一生懸命読み解いてリスク判断しましょう。
少額保険の比較サイトもあります

医療保険・共済は、病気もちの人はなかなかいいのがないかも。
引き受け条件緩和型のものは、
保険料が高く保障額や保障日数が低い傾向があります。
どういうときに医療保険・共済が必要か、考えてみると、
入らないって選択もあるように思います。
(現在の社会保障制度では、個人負担の月上限金額が決まっていてそれを超える分は返ってきます(高額療養費補助制度)。
入院時には、給与の何割かが健康保険で補助されます(傷病手当金)。
全く無収入になってしまうのは、1年6ヶ月以上入院するケースです。
このあたりは社会保険制度を解説したサイトを探して、細かいことを勉強してください。)
厚生労働省の統計をみると、
どんな病気でどれくらい入院したか、何歳くらいで入院したか、
っていうのがよくわかります。
そういう数値をみることで、
すごく心配する必要があるのか、隕石にあたるくらいの話なのかが、何日くらいの保障が必要なのか、
想像できそうに思います(あくまでも確率論なので、そういう割り切り方になります)。
入るんだったら、XX歳で払い終わるタイプがいいと思います。
80歳90歳になっても払い続けるのは無理なんじゃないかな。

勉強した記録。
生命保険のお勉強
生命保険のお勉強その2
生命保険のお勉強その3
生命保険のお勉強その4
生命保険のお勉強その5
家計支出
ころっといったときに必要なざっくりの保障額
病気したときの保障額
終身保険だけ更新しました
ソルベンシーマージン比率と、少額短期保険。
収入保障保険に入りたいのだが・・・

コメント
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