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鉄道と飛行機の写真を

チェコのローカル列車乗り継ぎの旅 ~チェコからポーランドをかすめてドイツへ (1)

2012-08-21 22:59:48 | 欧州の鉄道
この夏、チェコとドイツ・ザクセン地方を旅行しました。
その中から鉄道ネタを紹介します。
事前にWebで調べましたが、なかなか情報も少なく現地に着いて初めて分かることも多いようでした。

プラハ本駅Praha hlavni nadraziからチェコ/ポーランド/ドイツの3ヶ国の国境が接するドイツのZittauへ、ローカル線を乗り継いで行きました。
乗車前日に事前購入しようとプラハ本駅の窓口に行ったら、乗車当日購入ならグループ券(フリー切符みたいなもののよう)+その境界からZittauまでの合計で3人で510Kc(チェココルナ=約2000円)というのがあると言われたので、翌日朝にこの切符を購入しました。(※まずインフォメーションで乗る予定の列車の時刻を印刷してもらうのが良さそうです。それがあれば、窓口で切符買ったり、列車での検札など、見せるだけでスムーズにできました)
今日の旅程は、3つの列車を乗り継いでいきます。家族同行で重い荷物を持って途中で2回乗換をするのが気がかりです。
 Praha hl.n. 9:25発 R 1140 Turnov 11:12着
 Turnov   11:21発 R 984 . Liberec 11:58着
 Liberec   12:02発 TLX 20914 Trilex H L Zittau 12:43着

駅では、このような路線別の時刻表を入手できます。トーマスクック時刻表に載っていない路線もけっこうあるようです。


最初の列車は、プラハ本駅からTurnovまで普通列車R1140となります。
1両の気動車に2両の客車が引っぱられた形の3両編成。かなりくたびれた車両でした。


途中で車掌さんが来てくれて、チェコ語で「あと2つだ(と言っていると思うのですが)」と声をかけてくれます。
プラハ駅で印刷してもらった列車時刻が役立ちました。
車窓からは畑と遠くに森が見る景色が続きます。たまに人家が見えると駅に止まります。
1時間45分ほど乗車してTurnov駅で1回目の乗換です。

 左側が乗ってきた普通列車R1140

「隣のホームに待っている列車に乗り換えればよいか」と思っていましたが、駅に着くとなんと接続する列車が3本もありました。


つづく