胸部フルディティール

楽しみにしていたモールド作成なのに、時間が差し迫ってくるとなんとも厄介なことか。
0.5mmのアルミ線をピタリの長さに切って、鍵型に曲げたら片方を差し込んで並べていきます。

薄いプラ板でも良いのですが、上部の先端を丸く加工する時バラつきが気になるとかっこ悪いので、大変で確実な方法を選ぶのでした。
更に襟の端部に同じくアルミ線を這わせます。
曲げて、当てて、調整して、当てて…ピタリになるまで繰り返し。

この様な加工は、アルミよりも更に曲げやすいハンダが定石ですが、曲線に張りが無くなったり、ヨレヨレになったりしてしまいます。
やりました！

まぁ大変ですけど、楽しい。
…困ったことに。

最後の2パーツ

以前から言ってますが、ノルクレールは俊敏さがコンセプト。
ポーズは、跳んでます。
あまり操兵が跳ぶことは無いのでしょうが、この機体だけは別。
こんな戦闘風景こそ象徴的です。
きっと戦場を凄いスピードで駆け巡るのでしょう。
相手はノルクレールを認識した瞬間、自分の機体が行動不能に陥っている事を認識する。

今回のポーズを再現するのに、台をどうしようか悩みました。
真鍮線で立ててもらうほうが良いか？しかし角度が人によって変わってしまう…等。
そこで、左足に『風』を付けることにしました。

最低限の大きさで角度を決めれて、安定する台。
本当は重量バランスを本来のものと一致させるためにキャストに置き換えてからやればよいのだろうけど間に合わなそうなので、原型で作業。
アントニ＝ガウディが建築物の柱を設計するのに、天地を反転させて角度を決めた…なんてのを参考に、原型を板から紐でつるしてその角度にするのに必要な支点を探しました。


…あんまり上手く行かなかったけどね。
しかも写真撮ってねーし。

剣各種フルディティール

ノルクレールには様々の剣が搭載されています。
操兵としては短剣の部類でしょうが、人間の縮尺でいくと結構長め。

デザインが色々なのでそれぞれに造ります。


出来ました（途中経過なし）

ディティールのアップ

いい雰囲気。


トレジャーフェスタですが、先日有明で行われた様子をネット各所で見み見ますと…
すごい余白。
というのも、ディーラー卓の島の間が広くて、お客さんもまばらなせいかそんな風に見えました。
まぁワンフェスと比べてしまっているのでそう思うだけかもしれません。

聖刻というネタ、初の関西。
ソレイヤードのときのお客さんは、遠くて来づらいだろうし（更に今回の4/29という日程）、大丈夫かしら爆炎乳。
それでもソレイヤードのときは北海道や九州から来てくれた方も居たしなぁ（ありがとうございます）
そんなこともあるかもしれない、商品は良いものにしなくては！
頑張ります。

イベントとしてはいろんな企画をしていて面白いと思うトレフェス。
開催時期も春と秋にあれば僕は付き合いやすいトレフェス。
ワンフェスの復活でどうなる？
頑張って欲しい。

ガーターベルト

皮のようなフレキシブルな素材で出来ているようです。
グニャ、とか

ヘニョン、とか

慣れない造型を楽しんじゃってます。

頭部フルディティール

現在粘土埋めがほぼ終了。
あと2パーツで量産スタートだ！
でもこの2（予定）パーツは、土台で未だ出来ていないのだった…

さて、今は粘土に埋まっているパーツの最後の姿を紹介していきます。
今日は、頭部。
にょろっとした凹みを彫刻。

そしてライデンの様な髪型を造型。
あ、ライデンはビッグベアの方ね。



いやーかなりいい感じです。
写真は無いですが、最終的にここからこめかみに菱形のマーク。
あごパーツにもモールドを盛り込み終了。


ナイス極悪ピーナツヘッドです！

天変地異ィーーー！

キターーーー！！
ついにキターーー！
きちまったぁーっ。



…ん？
オラトリオタングラムの配信情報？
いや。
そんなの霞む。



事件！
『藤井英俊先生によるノルクレールのパッケージイラスト』
納品される→爆炎乳に

ぐはぁ～甘い目眩、マジで。
感動しすぎた。


ちょっと落ち着きまして、詳しく。
トレフェスに向けて商品化する上で依頼してみたのです。そりゃあもう清水の舞台から飛び降りたら着地なんて期待してないですよ。
駄目で元々、まさかの着地。テレマークも決めて減点無し。飛型点も加点

…だから、落ち着けって。

取り乱しましたが、やってもらっちゃいました。
しかも、無償で（驚愕）
完全に先生の御好意で。
パッケージイラストとデカールデザインを新たに描き下ろして下さいました。
ノルクレールの箱と、キットの胸（デカール）を飾ります。
これが、素晴らしい。
パーッケージにしたらちょっと小さくなっちまうし、トリミングされるのがもったいない。
オリジナルの大きさで印刷して飾っときます、俺の部屋に。
見に来い！！

藤井先生の絵の描いてある箱を買ったら、中にたまたまノルクレールのキットが入っていた…
と、ならん様に俄然原型製作に力が入ります。

トレジャーフェスタではこの箱だけでも見に来た方が良い。
格好良過ぎですよ。
そして、思わず買っちゃえば良いw
関西は、初めてなので皆さんお手柔らかによろしくお願いします。




この義理は返させて頂きますよ

むっちり

装兵は呼吸をします。
全身をめぐる血液を還元するために。
肺が操縦槽の下にあるそうです。
肺があるわけで、吸気口は胸、排気口は背中のようです。
そして、とりあえず造ってあった吸排気口。


なんだか全体のデザインに合いません。
工業製品然とした部品。一品モノのノルクレールらしからぬ。
とりあえず、吸気口は、上面にアールを付けて全体になじませました。
昨日と同じ写真ですが…

そして排気口も

むっちりに

もう少し角を取ってもいいかな？

運動性能が高い機体であるため、吸排気系はかなりいじってあってもおかしくないんじゃないかしら？
って事で。

これで筋肉筒に乳酸がたまりにくくなったぞ、と。

トレジャーフェスタに向けて

さて迫って来ました、トレフェス。
更新が滞ってしまっていてごめんなさい。
Xboxのせい…とも言えなくも無い。

結構進んでいるので、部分ごとに報告して行きます。
手首と肘の装甲にスパイクを付ける。

リューターで掘りました穴へ複製した部品を埋め込んで行きます。
手首の方はこんな具合に

大まかな部品はほとんど出来ているので、このような表面的なディティールがこれからのメインになります。
こうして情報が詰め込まれて行くと、またグッと格好良くなるんじゃないでしょうか？