爆炎乳 Backyennew Blog

ハイクオリティガレージキットメーカーBackyennew公式blog

嫁は三十路に

2009-01-30 12:57:28 | カッシーの日々
毎年、年末になるとモコ(嫁)は年を重ねるわけですが、
そのプレゼントにかこつけて、ガレージキットの原型を製作していこうと一昨年思いつき、ロボ(スペースチャンネル5パート2)を完成させ、プレゼント→商品化と言うパターンをとったわけです。
去年末は忙しかったので、プレゼントは一ヶ月後と約束。
今度は『キンコンカン』(スペースチャンネル5パート2)を造ろうかと考えていたわけです。

しかし…
気を抜いた隙に、「こんなのが欲しい」とリクエストが。
やばい、このままではあのパターンに持ち込めない…と思いちょっと反撃。
俺:「図面が無いと出来ない。」(諦めるかな?)
モコ:「はい。」

まぁーー、精密!
一体何なんだこれは?
しょうがない、今年はこれを製作する事になりました。

旋盤とボール盤があるせいで、部品が本当に綺麗に楽しく製作できる。

で、図面通りに仕上げた部品群。

組むとこうなります。さて何でしょう?


プレゼントしました。
はいどうぞ。どう使うの?
鼻に当てて、ブー

へぇ~。
刺繍糸のホルダーだそうです。
色んな色を少しずつ使う刺繍で重宝する様です。
糸を切る為のハサミホルダーもあるわけです。

お誕生日おめでとう。

ポーズ調整

2009-01-26 16:41:02 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
手首の角度を決めて全体を見てみます。

…ん?
なんか、手練(てだ)れていると言うか、相手を倒すのに落ち着きさえ感じられます。
血まみれマウであれば、あり得そうなポーズと精神性ではありますが、
今回のコンセプトである『スピード感』とは、ズレてきます。

そこで、ちょっと修正。
右腕を少し後ろへ…
右肩を先頭に胸を張った様にしてみました。

キタ!
俊敏さの中にほんのり爆発力を持たせた様な雰囲気。
こんな具合で行きたいと思います。
…では修正です。



イベント:プラモデルつくろうin木塵
を前回紹介しましたが、質問等も受け付けます。
前回のブログの記事にコメント下さい。
また、ご予約もお待ちしています。

ワンフェスの無い冬に…

2009-01-25 23:32:47 | カッシーの日々
この冬はワンフェスも無い事ですし、家にはプラモデルがいっぱい積んである事ですし、
こんなのどうでしょう?


プラモデルの一番楽しい所は途中経過にあると思います。
自分の楽しんでいる所を仲間に見てもらえたり、他の人が楽しんでいる所を見れたり。
懐かしい部活動の様な時間を共有しましょう。

と言う新しい発想のイベントです。

目標はもちろん完成ですが、完成しなくても良いじゃないですか。
目的は『楽しむ事』です。
しっかり時間を取って、趣味に没頭する贅沢な合宿です。
きっと充実するのではないでしょうか?

模型の趣味は、接着剤や塗装(溶剤)等で周りに気を使ってなかなか出来ないもの。
合宿中は一切気にしなくて結構です。
塗装ブースを設けますので、室内で塗装と乾燥が出来ます。
プラモデルに塗装をした事無いという人も、是非挑戦してみて下さい。
新たな世界が広がる事でしょう。

楽しみ方は人それぞれで良いと思います。
お客さんに任せます。
合宿に向けて新たなプラモデルを購入して来ても良いですし、
家に積んであるプラモデルを幾つも持って来て、全部パチ組みしても良いですし、
後は塗装だけと言う途中のプラモデルを仕上げに来られるのも良いでしょう。
いずれにせよ、楽しんでいるうちに完成に何歩も近づけるはずです。
我々の家には、その日を待ち望んでいるプラモデル達が積層されているはずです。

ジャンルは問いません。
スケール、SF、キャラクター何でもOK。
プラモデル、ガレージキット、メタルキットでも模型の趣味を楽しむ場となれば幸いです。

是非、遊びに来て下さい。
ご希望であれば、爆炎乳の工房見学もどうぞ。
お待ちしております。

質問等ありましたら、コメント下さい。

地獄ハメ

2009-01-22 21:57:06 | カッシーの日々
OTライデンをどんな風に仕上げようかと言う構想をねる、快楽地獄よりお伝えします。
肩のこの穴…



マトリックス(バーチャロンの昔のCG画集)を眺めていると、昔を思い出したり、ライデンの仕上げ方を考えたりして楽しい気分になる。
そして、よぎる誘惑…フラグメントクロー
(フラグメントクロー:近接攻撃用に肩の前面から展開する武器)
凄い迫力になるだろうなぁ~いいな~。
一本作って複製すれば、結構道のりは近いかも(いつも思う罠)

そこに現れる、この穴。

なんだコレー。
このポリキャップで肩の前面が外れる設計は、フラグメントクロー用の設計としか考えられない。
今後発売されるの?それならフルスクラッチする必要は無いしなぁ。
発売されないなら、絶対カッコいいし、付け替えも可能で最高だなぁ。
餌か?罠か?
増援か?敵の伏兵か?
天国へつながるクモの糸か?地獄の門か?
…あぁそれだとどちらを利用しても結果的に地獄か。

両手の完成度↑

2009-01-21 22:54:32 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
ミュータント能力【近視】を存分に発揮して彫刻を施していきますよ。
これくらいになりました。

右手の中手指節関節(ちゅうしゅしせつかんせつ)の装甲がまだまだでパテを盛ったところ。

左手は指先等に細かな彫刻を入れました。
皮の様な素材なのでしょう。グリップ力が高そう。

右手ももう少しだ、頑張ろう。

これくらい丁寧にやってると、色気さえ漂ってくる…
と言ったら言い過ぎでしょうか?
手の彫刻は時間も掛かって大変だけど、表情があるし、大事なポイントと考えているので踏ん張りたい所。

ライデン組み終わり!

2009-01-18 21:16:25 | カッシーの日々
脚を組み~

あー何だか塗装しやすそうなパーツ分けで、嬉しくなってしまう。



えっ?これ嵌んなくない?
俺のだけのタイミングかしら?
まあいい、こんなの全然問題なし。

なんて進めているうちに、仮組み終了。

足元左右に置かれているのは、バイナリーロータス展開状態。
こいつらから出るレーザーがライデンを特徴付ける武器となっています(うそ)

この内容で¥8000…安い。
このブログで上げてる問題点なんて言いがかりのようなもの。
素晴らしい。

コトブキヤさんのプラモデルは初めて触れましたが、
ガレージキット感覚で設計されたプラモデルだなと。
プラモデルとしてはへたくそな作りなのかも知れません(褒めています)
もっとコストを抑える方法が、素人目にもチラホラ感じられます。
本当にガレージキットだな、こりゃ…と思うのでした。
今後の商品もメチャメチャ期待してしまいます。

俺も頑張ろう!

右手

2009-01-17 05:10:16 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
ノルクレールの右手首の製作をはじめます。
ムッチリにパテ盛り。

だんだん削りだしていく…

よくある地味な作業です。
これから少しの間チビチビこの部分だけの彫刻をし続けることになりそうです。


ところで、ワンフェスは本当にあるのだろうか?
全くアナウンスが無いのですが…不安になって来た。
他のイベントもやっぱり本気で検討をはじめなきゃいかんのかしら?
がんばれワンフェス!

OTライデン(両腕)

2009-01-15 21:20:59 | カッシーの日々
説明書の順番通り組んでいっています。
ここまで出来ました。

なるほど~ヒケが気になり始めましたね~。
ある程度無視しないと前に進めなそうなので、目をつむりつつ組んでいます。
せっかくパーツが色分けされているので、後ハメ加工もしながら

塗装はマスキング無しでストレス無くやれそうです。
で、特徴的なのがこの辺のパーツ構成。

裏打ちがパーツになってる!
スカスカしなくて良いですよね。パーツがガレージキットみたいになるね。
こいつを黒く塗れば、綺麗に仕上がりそう。しかもマスキング無しで行け…ない。
後ハメできないのですね。
加工するまでですが、簡単簡単。



ヒケは大きい面で目立ちそうな所だけ処理する方針にします。
組み始めて感じた事を2点。
●思ったより、デカく無い。
箱でビビりましたが、やはり1/100。爆炎乳で慣れてるせいか、そんなもんだよなーと。
●エッジが甘い?
実物は100倍の大きさと考えると、ギンギンに立っているエッジは好みじゃないのです。
爆炎乳の原型もギンギンにした後、ちょっと丸めてますからね。
だから、シルエットを構成しているラインのエッジの甘さは割と好み(の範囲(もうちょい立っても良いかな?))。
気になるのは、面の途中。
ここは、カッチリいってほしいと思う、僕の好みの話。
勝手に言っています。

肘の装甲を軽量に

2009-01-14 22:40:34 | 2009夏に向けた新作 ノルクレール
うすうす攻撃と呼ばれる工作を施して軽そうにみせます。
左肘の装甲の裏。

実際薄いのは、淵だけなのに全部がその厚みに感じるんですよね。
薄く見せたいデザインの製品なんかでもよく見られます。
薄型テレビとかそうなってますよね。
C面を取ってやると逆に厚く感じますね。バーチャロイドとか…

おっと脱線。
こうなりました。

もっちり感が無くなってシャープで軽そうになりました。
曲げた腕に合わせて装甲が伸びているようにしました。

覗き込まなければ、大丈夫。
パッと見て視界の届く範囲は削りました。

右腕も同様に

腕を伸ばしているので、装甲は重なっている表現にしました。

意味をなさないかと思われた肘辺りのシワも少し顔を見せて、活かせたので少し自分の中でお得感がありましたとさ。