爆炎乳 Backyennew Blog

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トミカ 改造

2012-04-11 15:52:23 | カッシーの日々
サフを噴いて、パテで傷等を修正。



ドアもピッタリにしながらヤスリで仕上げ。


内装の塗装。

まあある程度で。
フロントガラスとリアガラス。

部品で分けておいたら、クライアント(息子2歳)が割ってしまった。
前後に分割した上に、ヒビもちょっと追加。
コンパウンドで綺麗に仕上げました。

ボディペイントは依頼通りの「ピンク」で!
ブルーのパールをコートして、上品な光り方にしました。
参考にしたのは、昔のVitsのピンク色(ペールローズメタリックオパール)。初めて実車で見たときは衝撃的でした。
まったくその色を使ったら、クライアントがピンクだと感じないといけないので、避けました。

ヘッドライトはサンドペーパーで傷とメッキを綺麗に落として、ハセガワミラーフィニッシュを貼ります。

メッキみたいです。

窓の枠はハセガワつや消しフィニッシュで仕上げ。


せっかくなので細部も工作。
マフラーカッターの追加。

1mmの真鍮パイプをシャーシに穴を開けて刺します。



マイザーガンマはfgに投稿しました。
よろしかったらみて下さい。

このスープラもfgに投稿しよう。

前に利用したフォト蔵も良いのですが、せっかく立体作品だし、リニューアルしたしね。

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マイザーガンマ 展示台作製

2012-04-09 22:36:47 | カッシーの日々
最後「稲妻ステッカー」で決めようと思った展示台ですが…
デカールを暴れさせ、リカバリーの為にクリアコートしたらくすんでしまいました。
傷だらけのステンレスみたいな雰囲気になってしまいましたので、別の方法で作り直す事にしました。

こいつを購入!

レーザープリンター用メタリックラベルシート
開けてみた…

ダメだ…orz
鼻っからくすんでやがる。
シルバーっていうか灰色。
あきらめる!

カッティングシートを買ってきた!(←気をつけないとダジャレになる)

印刷用データを作り直しまして、テスト印刷(普通紙)

下半分は、子供用の色々。
キラキラシールを買ってくれと本屋で泣かれたので、「作ってやる」と約束したので。

さあ印刷だ!

えーーーー!
黒色が全然のっていない。
カッティングシートへの印刷は不可能と小耳には挟みましたが…厳しいか?

少し印刷設定をいじって、もう一回。

ダメだ。
このあと何度か失敗しまして…

…しょうがない。
アイツにご登場願おう。

おやぁ!?
レーザープリンター専用紙がこのざま?
俺が悪いの?トナーが悪いの?


改めて印刷を視てみる。
黄色が良く食いついている。
あ、黒をリッチブラックにしたらどうだろう?
(リッチブラックで印刷する方法がよくわからない。イラストレーターの最近のバージョンではリッチブラック設定があるらしいのだが、ウチのでは無い様だ。データがそうならリッチブラックになっているの?結局良く判らない。フォトショップに書き出したJPG(CMYK)をRGBにして印刷してみる→いまいちだが少し良い。イラストレーターの黒データをリッチブラックにして、直接印刷する→いまいちだが、現在最高点。)

なかなか良い所まで行ったので、合格とする。
数々の屍を踏み越えて…

キラキラシールの約束は破られたのだった。

黒色がどうしても気に食わないので、ペンで書き直し。

出来た!蘇れ、展示台。

上が新型。
下がミラークロームにデカール失敗して、クリア厚吹き後、綺麗に研ぎ出すもくすんで失敗した方。

「稲妻ステッカー」を貼って展示台は完成しました。
さぁ天気のいい日に撮影しましょう!

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トミカ 全塗装

2012-04-08 09:21:01 | カッシーの日々
息子のおもちゃのトミカ
友達のお兄ちゃんからのお下がりなので、ボロボロです。

トヨタのスープラですね。



「お父さんこれピンクにして!」


いきなりだし、色の指定も意外だが、きっと理由など無い。
突然の要望に応えるべく、分解。

これだけの部品をあの値段で作っちゃうトミカって凄いなと感心させられます。
ボディの色を剥いで、パーティングラインをパテで消します。

あとドアの開くミニカーで最も気になる部分「ドアの合わせが広すぎる」所もパテで埋めてピッタリする様にします。

色々実車と見比べると差はありますが、良くデフォルメされています。
カッコ良く仕上げよう。

ピンクって似合うのかな~?

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マイザーガンマ 展示台作製

2012-04-06 09:26:31 | カッシーの日々
デルタの時も使った、黒色透明のアクリル板を切り出します。

おや?
経年劣化か、揮発の何かがいたずらしたか?
保護用の紙がはがれません。無理に剥いだら、ひどい有様。

仕方が無いので、#1000→#1500→コンパウンド3種で磨き直します。

まあ何とかなりました。
「稲妻ステッカー」にしたいので、マスキングして、黒、ミラークローム(スパッツスティックス)でメッキ調に。
デカールを貼って、完成!
…と思ったら、マイザーガンマだと思っていた文字がマイザーデルタって書いてある!
焦って剥がし直して、切り直して、はり直して…

そうか、マイザーガンマのデカールはデルタとの共通部品だったんだ。
参った、配置は何とかなりましたが、のたうち回ったのでノリやら傷やらが至る所に。
キッタナイ稲妻ステッカーになっちまいました。

…どうしよう?

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改造トランスフォーマー

2012-04-05 12:20:02 | カッシーの日々
マイザーガンマを作っていて、余ったデカールがあったので、利用しました。
息子のお気に入りで遊んでいるトランスフォーマー。

ナスカーがモデルなのでちょうど良いと思って…
メインスポンサーを「ラスティーズ」に変更するいたずらを決行。

色々とそれっぽく。
もちろん変形機構は保存。

「カーズのやつだ!」
と言って喜んでくれました。

激しく遊ぶと思ったので、デカールの上には保護用に透明デカールをもう一枚重ねてあります。
強度が増しました。

調子に乗って
この後フロントガラスにもデカールを追加。
結構楽しい。
バーチャロンにもバーチャロン世界の企業ロゴとかあると楽しいのに…作っちゃえば良いのか(←危険)

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マイザーガンマ 展示台作製

2012-04-04 19:48:49 | カッシーの日々
モータースラッシャーに変形!

今回の塗装は、赤色の上に金色のパールをクリアーに混ぜてコートしました。
直角に面を捉えると赤色、ハイライトは黄色に光ります。

パールの塗装
今回、塗装実験パーツをいくつか作って比べてみました。
赤色の上に様々な色のパールを乗せてみたのです。
思った通りでした。
赤色パール:赤色に見えるということは、赤色に見える光が反射しているわけで、その中を赤色パールが赤色を放ってもあんまり仕事をしてくれません。
ハイライトをぼんやり(弱く)させたい時には良いかもしれません。
緑色パール:さすが。補色(色相が反対)の緑は一番綺麗に見えます。ハイライトがシャープです。
白色パール:これは全部の色に良いと思うけど、今回は求めていない雰囲気。
青色パール:これも良い。VRらしい光り方。
黄色パール:赤色と色相が近いので、ハイライトが広めになる。ハイライトの淵が広がります。
ファニーな雰囲気がナスカーらしくて気に入りました。
また、原作でラジエータースプリングス仕様に塗装したときに黄色のパールだったので、コレにしました。


展示台を作りますが、本体のどこを持って良いかわかりません。
モータースラッシャーの重心はトサカにあります。
頭に真鍮棒ブスリはできません。
フレーム辺りを接点に展示台フレームを作ろうかな?
裏返した所

プラモデルに離型処理をして、エポパテを、むにゅ。



この作品は VR RIDERS FINAL に参加し、展示予定です。
今回は過去参加メンバーでなくても参加できるそうなので、皆さん参加しましょう!
バーチャロンは盛り上がり続けるのだ(局所的に)!
を示しましょう。

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マイザーガンマ 本体完成

2012-04-01 16:07:29 | カッシーの日々






自作デカール

デカールの印刷は、MDで白、レーザーでカラー印刷をして、重ねて使用する。
白の上に印刷しようとして今までどれだけの時間とお金を払ったか…
全然上手くいかねぇ!
今後も安定したこの方式で行きます。基本に帰るのが大事です。
それほど厚さも気にならないことがわかりました。

ネタモチーフが何かはもうお判りの方も居られるでしょうが、95番マックイーンです。

メインスポンサーのラスティーズロゴも色々と配置しました。

タイヤ(の表現の部分)にはレーススポンサーのライトイヤー、稲妻ステッカーが輝きます。

デカールは、がんばって段差を消すまではやりませんが、艶の違いを無くす為に上からトップコートしました。
最初にザラザラに噴いて乾いた所にたっぷりクリアを塗ると厚めの塗面が綺麗に出来ますね。


デカールの技術
デカールの失敗例に『シルバリング』と言うのがあります。
これは”几帳面でがんばり屋さん”ほど起きてしまう現象です。
もっと”ガサツに適当に手放しに”が上手く貼るコツ。

上手く強固に貼る為に必要なのは、「セッター(ソフター入り)」。
これを貼りたい所に塗って、その上にマーキングを乗せるというのは、説明書通り。
余分な水分(セッター)を綿棒等を利用して、コロコロって拭き取ります。
ここです。余分な水分がどれくらい余分か説明がありません。
「水分(セッター)が乾いた時にデカールが目標点からずれない程度になるべく多め」です。
デカールと塗装面の間に気泡が無くて、セッターでみっちりしている状態が理想。乾くとセッターが塗面とデカールを埋めてくれます。乾きながら、デカールを塗面の曲面に引っ張って来てくれます。
丁寧に作業しちゃう人は、綿棒をコロコロしながら塗面とデカールの間のセッターを絞り出しちゃいます。
セッターが乾きながら塗面とデカールを埋める体積が無くて、空気を引っ張り込んじゃいます←これがシルバリング。
もうシャブシャブで良いんですよ。
そして、完璧に乾くまで半日以上放っておく。

よく「つや消し面はシルバリングが起きやすい」と言います。
ボコボコの塗装表面とつるっとしたデカールの間でのことです。
起こりやすい原因は丁寧に間のセッターを絞り出しやすいから、更に乾く時に空気を引き込みやすいからですね。
逆にボコボコのポケットを利用してセッターをたっぷり入れておける状態でもあります。
この方法を知っていれば、つや消し面の方がシルバリングを起こしづらいってわけです。

この記事は僕の経験です。合っているか間違っているか、はたまたエイプリルフールのウソか?
こう書いてある所を他に知らなかったので記事にしてみました。
これでデカールのシルバリングとはおさらばです。

一旦本体は完成しました。
展示台を作って、綺麗に撮影し直します。
この作品は VR RIDERS FINAL に参加し、展示予定です。
今回は過去参加メンバーでなくても参加できるそうなので、皆さん参加しましょう!
バーチャロンは盛り上がり続けるのだ(局所的に)!
を示しましょう。

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