先尾翼機はいいねぇ

スカイクロラを観ましたよ。

良かった。
素晴らしい。
色んな気持ちになった。
よく相手（僕）のその気持ちを呼び起こす事ができる表現ができるなぁ、と感心するのです。


監督の伝えたい内容は、もう僕の年では必要ないですが高校生ぐらいには良い気がします。
僕も高校生の時には、ゴーストインザシェルを観に行って（その頃）最も不安な心情を突かれてショックと同時に安心したものです。
押井監督の作品はいつも過剰設計。
パワーショベルでプリンを食べるみたいな感じ。
スプーンで食べればいいのに…みたいな。

SFの戦闘メカは、大変です。
みんな大好きなのですが、戦争が起こらないと成り立ちません。
作家さん達は戦争を起こすのが一番大変なんじゃないでしょうか？
外界からエイリアンが来たり、宇宙から攻めて来たり、過去から未来から…
色々ありますよね。
スカイクロラの中では、戦争は商業。
バーチャロンの限定戦争と一緒です。
プロレスなんですよね。

戦争無しで出来る戦闘メカアクションのネタを思いついたのですが、僕は漫画も小説も書けないので庭に埋めときます。
誰か拾って書いてくれたら、そのロボットのガレキを作らせて下さい。


ところで良いキャラクターメカが出ましたね。
『散香マークB』
飛行機のラジコンを設計したいと思っていたのですが、なかなか良いネタが無い。
設計コンセプトは、先尾翼で（出来れば）キャラクターメカが良い。
『雪風』が良いかなとも思ったのですが、あのデザインは…
実際飛ばそうと思った時にコクピット周りの空力特性が不安過ぎ。
スホーイ（ロシア）の戦闘機もカッコいいのですが、色んな所でみんなやってるので面白く無い。
散香マークBはいいねぇ。
第一飛びそうなのが良い。
ジェット機じゃないのもいい。

再挑戦だ！！

飛行機の設計が出来る様になりたく、その知識と精神とガッツを得るために書籍を購入。


『よくわかる航空力学の基本』
友人に飛行機の事で頼られました。
ある程度の知識と経験は在るのですが、大学の時はサークルで飛行機に取り組んでいたので、詳しい所は技術屋さん（友人）に頼っていて薄っぺらいのです。さらにもう離れて結構時間が経ってしまったので、もう一回勉強し直さないといけないと思っていたのです。
昔勉強した本でも良いのですが、新しい話も知りたいと考えてアマゾンを徘徊しいていると（理解しやすいと）評価の高い本が在ったので購入。
まだ一章しか読んでいませんが、今の所（昔の知識に頼りつつ）解りやすくて良い感じ。
そのうち簡単なラジコン飛行機を設計してみたい所。

『バートマンロー』
映画『世界最速のインディアン』の主人公（本人）の本。
この映画は本当に面白かったし、興奮しました。
映画だけで一生を掛けた挑戦を全て観れるとは思っていませんが、もう少し試行錯誤をしている所が観たかったと思っていました。
アマゾンが使いやすいのは、関連したものをお薦めしてくれる事で近しい映画を観たいなあなんて思っていましたらこんな本が。私、お望みのトライ＆エラーが味わえるやも…
まだ読んでいませんが、ちょっと開いてかじってみるだけでもグイグイ引き込まれるほどワクワクする内容です。
読むのが楽しみです。
この本を読んで精神を鍛えようかな、と安易に考える精神の私は一生彼に近づく事すら出来ぬのであった。