忙しい日々の合間に

更新が久々になってしまいましたね。
まだまだ鈍足進行中です。

面の曲率の違うところは、別パーツにすると加工しやすいです。

丁寧に削っていく根気の作業ですね。
左右対称のパーツは大変だ。

隙を見つけて手にもパテをモリモリ

手の周りなんかはいい雰囲気が出てきましたよ。

もう少しすると、稲刈りも終わりまして時間が取れる日々が来るのではないかと期待しているのです。
もう、やりたいことばかりだ！

課題を担いだ肩アーマー

ゲルググの盾みたいな形状

適当な線を引いていますが、大丈夫でしょうか？
こういう左右対称って一番難しいと思います。
複雑な曲面ですので、指先で触った感じとかで曲率を感じて造形しています。
基本に忠実にやるなら竜骨モデルとかを作っておいて、曲面を設計するんでしょうが…
職人パワーで！（ごまかしとも）

途中で可動する肩アーマーなのね。

切ってみました。
先ずは上からだな。


ガンダム00のキャラクターデザインを見てると…
ジンクス3が一番カッコいいな。
単なる感想。

躍動感という不安定

小柄に、スピーッド感を持たせて…
と造形してきたノルクレールですが、ちょっと進路変更（と言えるかどうか？）

操兵の資料を貸して頂いたセイさんが以前
「わざとバランスを崩してみてはどうか？」
「内骨格である事を活かす。」
と提案（コメント）がありました。
よく意味が解らなかったのですが、ワンフェスでお会いして会話を交わした中でヒントがありまして理解出来ました。
「重心を高くしている」
と操兵の設計思想を語っておられました。

…で、僕の思った事。
＞バランスについて
バイクは、人（操作の為の可動重量）が高い位置にあって不安定だが車体運動には向いている設計になっている。
全体のフォルムは接地が小さく頭でっかち→不安定→スポーティー！
わざとバランスを崩すとは、飛行機で言ったら旅客機と戦闘機の設計の違いか！
（おぉこれは解りやすい例えが出たな）
前進翼の旅客機はあり得ないしね。
そう言えば、最近のガンダム（00シリーズ）のデザインにも何かを感じます。
デザイナーに操兵をデザインしていた方が居るせいだろうか？
上半身は大きく、足（フットの部分）が小さい。
00以前のガンダムはみんな足が大きいな～と思うのですが、これは重量感と安定感がある表現だなと。
それに対して00のガンダムは、軽快に見えますね。
纏足…いや、それは機動力が落ちる方向に。

＞外骨格と内骨格
マジンガーとモーターヘッド
カブトムシと人間
車とバイク
な感じですよね。
スポーツバイクがカウルでフォルムを大きくしたって、それは空力的にわざと張りだたせているわけで重そうには見えません。
おっといけない、くだらない例えを一杯思いついて書いているうちに今日は長くなってしまった。
つまりノルクレールで言ったら外装のボリュームを大きくしても、軽そうに見せれば…


肩の外装をはじめたのです。

軽そうに見せる山場（課題）が出来てちょっと楽しくなりました。

コトブキヤ：ライデン
の発売までついに100日を切りました。
楽しみですねー。

色んな感想

ホビージャパン10月号
ワンフェスレポートとライデン（バーチャロン：コトブキヤ）の記事を目当てに購入しましたが、なんとお買い得だった事か。
ターンXの作例最高！！
そして以前の佐藤直樹師による究極のターンXは、ホビージャパンの企画であった事を知ったのだった。
どおりで以前のモデルグラフィックスを探しても見つからないわけだ…。
ターンX良く出来ているなぁ～。
暇があると、その記事の写真を眺めています（馬鹿だな）
マスターグレードでターンX出して！
頼む！

ライデンはもうそのまんまだもの、ハイエンドのCGが立体で手に入るんだもの、
もう時間の問題でしょ？
待てば良いんでしょ？
その頃にはハセガワの新作も発表になるんでしょ？
コトブキヤも更に次の発表とかするのでしょ？
嬉しい！




新しいイベント：トレジャーフェスティバル？
広告メールが届きました。
ワンフェスの穴を突いて新規のイベントが出来るらしい。
色々面白い特徴を兼ね備えているみたい。
爆炎乳の様なマイナー路線＆弱小メーカーはワンフェスぐらい大きいイベントじゃないとキツい所があるので、
とりあえず良い骨太イベントになるまで見ていよっと。
がんばって下さい。
今後ワンフェスの冬と時期が重なるのなら、同時には出られないしな～

爆炎乳として新しいイベント：ホビコン
時期的にもイベントの内容からも春秋に開催なのでちょっと考えてみた。
いつも考えているが、ワンフェスと同時はやはりつらい。
今回は大丈夫そう！？
考え中です。
関西の方でも開催するのがまた良いね。
爆炎乳はそっちの方へ行った事が無いから、いきなり大人気だったりして…無いな。
でも、場所の違う所への参加は非常に興味がある。

先尾翼機はいいねぇ

スカイクロラを観ましたよ。

良かった。
素晴らしい。
色んな気持ちになった。
よく相手（僕）のその気持ちを呼び起こす事ができる表現ができるなぁ、と感心するのです。


監督の伝えたい内容は、もう僕の年では必要ないですが高校生ぐらいには良い気がします。
僕も高校生の時には、ゴーストインザシェルを観に行って（その頃）最も不安な心情を突かれてショックと同時に安心したものです。
押井監督の作品はいつも過剰設計。
パワーショベルでプリンを食べるみたいな感じ。
スプーンで食べればいいのに…みたいな。

SFの戦闘メカは、大変です。
みんな大好きなのですが、戦争が起こらないと成り立ちません。
作家さん達は戦争を起こすのが一番大変なんじゃないでしょうか？
外界からエイリアンが来たり、宇宙から攻めて来たり、過去から未来から…
色々ありますよね。
スカイクロラの中では、戦争は商業。
バーチャロンの限定戦争と一緒です。
プロレスなんですよね。

戦争無しで出来る戦闘メカアクションのネタを思いついたのですが、僕は漫画も小説も書けないので庭に埋めときます。
誰か拾って書いてくれたら、そのロボットのガレキを作らせて下さい。


ところで良いキャラクターメカが出ましたね。
『散香マークB』
飛行機のラジコンを設計したいと思っていたのですが、なかなか良いネタが無い。
設計コンセプトは、先尾翼で（出来れば）キャラクターメカが良い。
『雪風』が良いかなとも思ったのですが、あのデザインは…
実際飛ばそうと思った時にコクピット周りの空力特性が不安過ぎ。
スホーイ（ロシア）の戦闘機もカッコいいのですが、色んな所でみんなやってるので面白く無い。
散香マークBはいいねぇ。
第一飛びそうなのが良い。
ジェット機じゃないのもいい。

下腕スタート

細目に細目に…

内側（下腕の日焼けしない方）はカクカクに

角を凹にして別パーツっぽく。

木製なのかな？
軽くて筋肉筒を保護する程度の外装なんだろうな。

さすが、タキトゥム工房の一品物。
複雑な曲面の木製部品をピッタリに組んであります（なんて空想で喜んでみる）


話題は変わりますが
今日でポストホビー松本店は閉店になっちゃうんだな～
もうなってるか…
やっぱり寂しいのう。

ポーズが変わると

色々と変わってきます。
先ずは、腰の隙間を埋めまして…
腕の角度も調整…

筋肉筒の膨らみや表面の皮の引っ張られ方等に変化が起こります。
当然シワの造形が変わるわけです。

↑オッこの写真カッコイイ！

いやー、確信したね。
英断だったと。


…よかった。

手も造り始めました。

ちょっと大きめにしてみようかと思っています。
肢体を細身にしているので更に強調出来るかな？と言う意図。
ルパン３世みたいなイメージ？

ニュース

今回は最新情報。

次回のワンフェス（2009W）が中止に決定しました。
本日ハガキが届きその内容が伝えられました。
公式HPでもアナウンスされています。

次回は2009S（夏）ってことになりますね。
開催の際は各ディーラーのブースが新作で賑わう事でしょう。
お楽しみ！と捉えて復活を待つ事にします。

つーか僕は十分に新作の準備をする事にしましょう。
ただでさえノルクレールは満を持しての発売にするつもりでしたので、更に色々出来そうです。

もう少し新作の顔ぶれも増やせそうだな～
なんて考えるのですが、締め切りが無いとなかなか物事という物は…
自分を律して精進すべし！
黙想…