炭素

2023-10-07 | Weblog
まぁ、そんな人もいるよね

という受け止め方法により、大きいことから小さいことまであまり他人様のなすことに「!」を感じないようにしている心守り隊フォースの統合幕僚長が私なのは周知の事実ですが

先日とあるちんぽ、間違えた、店舗に銘菓パキーラを買いに凸しましてね

私もそこまで暇ではないですから、イカつい人がいなさそうな雰囲気のお店に入ったらついでにクレームを言える箇所はないかなとキョロキョロするわけですよ。抜け目がないだろ?



そしたら


「……!」


目を剥きました。


乾燥スパゲッティが、ちんこ、間違えた、陳列されておりまして


そこには"早ゆで"って書いてあったの


いいですよね、早ゆで


ちゃんとゆでたって、結局はそこまで美味しいスパゲッティが完成するわけではないのですから(そうなんだろ?)、ならば早いにこしたことありません。
タイム イズ タイムです(哲学的だろ?)


でもね

「どうせあの味なら早いほうがいいよね!」という売り文句はもちろん添えられてはいません


それはそれでいいんですけど、添えられている売り文句が「早ゆでだからCO2排出量削減」だったんです


「!」


と、なりませんか?


私アナル! 

間違えた

私はなる!



そりゃあそうなんでしょうけど

10分コンロを使うのと5分コンロを使うのでは科学的そりゃあそうなんでしょうけど


いつから早ゆでが存在しているか知りませんが、初期からその効用が述べられているのなら許します。私にはその権限があります。


無洗米って「水道代を節約できます」って書いてありますか?

それはまだいいですよ

なので「ガス代がお安くなります!」ならOKよ。ちゃんと俗にまみれてて。


CO2排出量削減って…
(まさか無洗米に書いてないよな"環境に優しい"って)


「地球を笑顔に」とか「地球が泣いている」はカルトですが(だって地球が笑うも泣くもないのですから)、どちらかというとそちらに片足触れてるように感じるがゆえのエクスクラメーションです


塵も積もれば地球になるとは言いますが


それをまさか早ゆでにかましてくるとは…


健康系と環境系はもはや宗教ってのが私のスタンスでありまして、皆さんは"宗教"と聞くと嘘吐き、悪党、キモい、卑怯などと思うでしょうが、私は完全に是であったりします。

無宗教なのに理性的で惚れてまいますね。


そんな私でもということ。




それにしても


私も歳を重ねてキレやすなってきたのか


1500wで60秒

とか

後入れ

とか

ゆで時間5分

とか

俺のことも知らないくせにお前が決めて指図してくるんじゃねーよ!と叫びそうになります。


赤ちゃんがそんなことを叫ぶかを考えたら、述べないでしょうから、やはり歳かもしれません。

性格どうこうではないでしょう

だって私はばぶみがあるのも羞恥の事実ですから。いやん、恥ずかしい。



でもね

「なんでもいいから指示出して、考えるのめんどいから」という人のニーズに応えた商品がそれなだけで、それに対して何も負ってないパーソンがキレるってやばいですよね。


なので全然キレてないですが「CO2表記を書いたらいい!」という会議を想像したら震えたというお話でした。夏ですら怪談ノーサンキューなのに。


「これを書いたらモア売れる」

という考えと

「よし、GOだ」

となった会議があったわけですから。


営利企業の義務は利益の無限最大化を目指すことですからそれはいいんですよもちろん。
むしろ目指さねばならぬ。

なので環境問題を本当にどうこうしたいときは"それをしたほうが利益が上がる"という仕組みにしないといけませんし、それは企業に限らず人間の行動を意図する方向へと導きたいときの効果的な手段であり、なぜか投票率を上げたい人は「選挙に行け!」と叫び散らすより"ふるさと納税"をお手本にしたほうがいい気がします。なぜふるさと納税額が上がっているのかと。


とにかくその義務の中におわすエリート企業戦士たちが

"早ゆで"と"CO2削減"を合わせたら利益が生み出すと考えたわけです

考えた対象はもちろんターゲットの消費行動。



震えませんか?



震えてあれが揺れませんか?



おっぱい





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