過ぎたるは猶過ぎてゆく

2023-08-29 | Weblog
世界地図のど真ん中におわすここ日本において八月の一つといえば戦争系


第二次世界大戦と大東亜戦争と太平洋戦争


不勉強な私はこれらの定義をイマイチ分かってないですが、まぁ、メインは太平洋戦争として

なんでこの戦争だけにスポットライトがあたるんだろうなと。


日本に直接関係ない戦争は古今東西、気にも留めないのは当然として
(気にするのは自分の経済にどう影響するかくらいでしょう、大半が)


毎日二十四回黙祷してる身からするとあまり関係ないですが、日清、日露、第一次の終戦日など聞いたことありません。



なぜだ?


と考える


現象成立の理由をせめて自分なりにでも把握しとくのは大切ですよね。
(自分の中で完結するならもちろんなんでもいいのですけれども)



・時が経ち過ぎorもはや違う国の話
大袈裟に言えば元寇と同じジャンルという感じで、"明治" "大正""大日本帝国"と言われても教科書の中の別世界話という理由。


・一番最近の戦争が太平洋だから
例えば時が経ちすぎてて第一次がシカトされているなら太平洋も「昔の話ですからもうよくない?」という人が現れても文句が言えませんが"一番最近"なら定義上その心配はありません。
もちろんその定義でゆくと新たな戦争が起こればそれまでですが。


・体験者がまだ生きている
風化というのが"起きたこと"のすべてにあると思いますが、当事者が生きているのは大きいですよね。
新たな戦争が起きずあと20年くらい経ったらどうなるかという話です。

・風化させてはいけないと思っている人がそれなりに多い
時間軸はあまり重要ではなくたまたま内容がそれなりだったからというタイプ。



このくらいでしょうか

これらを複合した感じっつーことで


私的に言えば「私の耳に入ってくる情報がそれだからそれだけ認識してる」という低レベル状態

だから私は『想いタイプゼロ』の存在なので、声を発している人が何を思っているかが少し気になるということです。1ミクロくらい。


なんでですか?

試験に出るからですか?



で、その中に"戦争の悲惨さ"とか"二度としてはいけない"とかいう主張があることも珍しくなく


もちろん"戦争"と聞けば下の句は"ダメ、人によってはダメじゃないから絶対とは言えませんが、ダメよダメだよ"になるのに異論ありません


しかし私は理想主義者でありますから、戦争に負けたときにそう言うのはスマートではなく、勝ったときに「勝ったけど戦争はよくないからもう二度してはいけない」と言って欲しいと思うのです。
つまり「負けたら損をするからダメ(勝つならいいけど)」に聞こえるとワタシはイヤなの!という駄々っ子が私。

(しかし人間様を止めるにはそれが一番であります。例え勝っても経済的にダメージを受けるだろうというのがこの入り組んだグローバル社会の最大の功績の一つ。そこに参入できないなら"核を持たねば"となるは、気を抜けば侵略される世界で自衛を考えるなら当たり前です。賛成反対、良い悪いではなく構造上当たり前です。)




さらに、被害者として語るときに加害者をアメリカとするより「自国の指導者たちが悪かった」というのの比重がなんか大きく感じます。

それで良いそれは悪いはそれぞれ好きなようにきめればいいですが、自分の意思決定の過程においてこのあたりをクリアにしてないと何かとチグハグになりそう、特に"負けたから"と"日本の偉い人が悪かった"は、その後の国民性にすら多大な影響を与えてるくらいでかい気がするので一考の価値ありかなと。


全然違うなら違うでいいですが、やはり自分の感情の理由を把握しとくのは大事だと思われます。


(私の認識してる)世界に幸あれ



と、歴史的八月はそんな一面をも持ち合わせておりますが、2023年8月のライブは大島さんと二人、ディール、カルマ、モーター、本田さんという「私的全部乗せ」でした。

わぉ


観にきてくれた人、観てくれた人、ありがとうございます!


叩き方のゴツめの変化というか発見というかが今月に入った瞬間に舞い降りてきてまして、それがそれぞれ良きように反映されたのでナイスでした。

あなた様にもそう感じてもらえてたらモアナイス。



さらに精進あるのみでござる




おっぱい
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