そこに愛があるかないか

2024-06-28 | Weblog
『AIが翻訳したのを翻訳家が確認してゆく』


という話がありまして


「おぉ…」と。


数年以内に超強力強大な商売敵になる相手の出してきたものを修正してゆく作業はどんな気持ちなんでしょう。


「まぁ、時代ですから」なのか「AI翻訳しょぼ過ぎだからあと数十年は安心」なのか「むしろ確認の仕事が増えてナイス」なのか「やめてくれ!」なのか


人によるんですかね?
(そりゃそうだ)


いつかの時代や地域には計算の正確さと速さで猛烈に稼いだ人もいたと思いますが


その人が電卓の開発に携わるようなものです。


もちろんその後の電卓売上からの配当は期待できないとき


「これを使ってさらに色んなことできる」というビジョンを持てる人や「社会の発展にとても寄与するでしょう。世の中に必要なメカです」とか思える人ならいいかもしれませんが

普通に考えると

「ぐぬぬ、ぐぬぬぬ…」だと思うんです。


おそらく"力持ち"とか"足が速い"とか"剣技がうまい"とか"天気が分かる"とか"植物の知識がある"とか"木を切れる"とか"動物を狩れる"とかで今では考えられない富や名声
を手にしていた人もいたでしょう。

場所や条件によっては今もいるかもですが、機械の出現や科学の周知でその能力の価値が減ったり消えたりしてきたはずです。
(もちろんその代わり別の価値が現れるのですが。その価値が過度に集中をせずトータルで大きくなればいいですよね)

水を置いといたら(蒸発して)消えるわけですから、その知識だけを使ってみんなからの信頼と尊敬を集める村の長か神秘的な術師となることも可能だったろうなと。


そうそう

「当時の科学技術ではできない」という文言で話の価値を上げようとする方法をたまに見ますが「いまのお前に分からないだけだろう」と毎回思います。

私は光の速さの求め方も分かりませんし、ロケットの飛ばし方も分かりませんし、東京タワーの建て方も分かりませんし、なぜスマホでスケベ動画をこんなにも簡単に見れるか分かりませんし、火の起こし方、電気の作り方、ガスの正体や貯蔵方法ももちろん分かりません。

現在の(私の)科学技術では何もできません。



さて


音楽界隈にももちろんAIパワーは来ております。


作詞、作曲、演奏、歌、MV、姿


"デジタル"の定義をちゃんとは知りませんが、デジタル上で行える(スマホで観れる・聴ける)ことからAIが占める割合は増えてゆくかもです。


生のAI化はさすがにまだなのかな?って感じでしょうか


クッサイ唾飛ばしたり、クッサイ汗でべとついたり、ウザ絡みしながら触れてくるなんてAIにはまだできないでしょう?



結論


なんとなくの想像ですが、対AIでしたら全てAIに替わられるでしょうが、対人間でなにかを発しようとしてる限り発信者も人間であることは必要だろうなと。


そりゃあ、能力のほとんどを代替されて困ってしまう人もいるかもしれませんが


基本的には「代替されてナイス、空いた時間でさらに楽しいことを考えよう、やってみよう」という社会になれば理想だよね





理想を語れるのは平和な証拠。
(包丁を持ったキチガイに追いかけられてるときにきっと理想は語れませんから)


AIおっぱい


お知らせ!

前後のカルマは19:00からやります
6/29(土)吉祥寺PLANET K

Shadow Trap of Mirrors
LAIKA DAY DREAM
前後のカルマ

start18:00/adv¥3,000(+1D代)

[TIGET]
https://tiget.net/events/315410


森戸皓平 初ソロ音源実存中
『ゼノンの亀』¥3,000
1.kiss me
2.Empty my life
3.カルピディエム
4.疑心暗鬼のフェスティバル
5.デスサイクルまたは良きとなる時へ
6.偽言劇


弾き語り
7/27(土)高円寺MOONSTOMP
open18:30/start19:00
adv¥4,000/day¥4,500 (+1drink)


お問合せ、前売り予約はSNSからコンタクトミーお気軽に


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