TAWAGOTO BLOG

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●ワールドリーグ2007第8戦「日本×アメリカ」

2007年06月26日 11時58分17秒 | ワールドリーグ
日本0-3アメリカ(23-25 22-25 22-25)

【スタメン】
日本:越川・石島・松本・富松・直弘・朝長・L=津曲
アメリカ:ホフ・プリディ・ミラー・サーモン・ハンセン
     スタンリー・L=ランボーン

ついにスタンリーをスタメン起用。とはいっても彼は結構
潰しやすいですから早々に下げさせたいですが・・・しかし
今日もアメリカのサーブに大苦戦。ところが自力で(特に
サーブから)追い上げる力がついてきたのはいいですね。
松本のサーブでも崩せる場面が増えてきました。これまで
センターのサーブが特に弱かっただけに、富松のサーブは
言うまでもなく、相手にプレッシャーを与えられるのは
いいことです。昨日も監督に指摘されてましたが、津曲が
ちょっと前に詰めすぎかなと。まぁあれだけブロックで
落とされてたら寄って構えたくなるでしょうが、2日とも
後ろに飛んでいったブロックボールを取れませんでした。
プリディはこれまでのバンバン打つサーブから一転、前に
落として富松に拾わせるサーブも。昨日あれだけ決まら
なかったからか、序盤はほとんど直弘を使わない展開。
存在感すらなかったですが・・・(^^;;; これまでの試合で
越川のパイプは第2セット以降に使うことが多かったと
思うのですが、第1セットから積極的に使ってました。
昨日あれだけ当たってましたからね。ワンポイントで入った
川浦はまたも神がかり的なブロック!さらにピンサで
入った千葉も崩したのにこれをものにできず、「ここで
取らんかったらどこで取るねん!」と絶叫したくなる
プレーが出て逃げ切られました。終盤追い上げる力を
つけているものの、終盤までに離されるとやはりきついので
途中での連続失点は避けたいですね・・・

第2セットも直弘を使ってきましたが、トスが乱れると
どうもあのフォームのせいか処理しきれない。ただ現時点で
直弘を下げてもそこに千葉を入れるバリエーションしかなく、
守備は安定して越川・ゴッツの負担が減るものの、千葉の
攻撃力には期待できず、ブロックも・・・。ライト側に朝長・
千葉が入ると、女子でライト側に竹下・高橋が入るのと同様
相手のレフトにプレッシャーを与えられず、打たせたい
放題ですからね・・・ゴッツをライトに入れて越川・今田の
レフトという布陣も見てみたいですが、越川・ゴッツと
心中すると言っているだけにこのレフト対角は意地でも
固定してきそう。山本が戻ってきたら直弘は外れそうですね。
「W杯にオポジットは1人でいい」と何度も言ってますが、
「直弘を奮起させるためにそう言ってるだけで、結局は
最後の12に残ってそうかな」なんて思ってましたけど、
マジでオポジットを入れるなら山本一人で十分。荻野も
戻ってきますし、甲斐・盛重の合成組も怪我から戻れば
ますますでしょう。越川が相変わらず切れてました。
ダブルの位置に切れ込んでくる攻撃は良くありましたが、
センターに時間差で割り込んでくる攻撃もあり、まさに
ノリノリ。川浦起用もナイス判断でした。合成ではもっと
いいサーブを打っていたのですが、富松のように起用し
続ければ勘を取り戻すでしょうか。松本・富松とこれまで
なかなかいい活躍ですが、190cm前半のセンターが2人と
いうのはやっぱり厳しいですね。このどちらかと2m組の
併用がいいかと。このセットは大分ジャンサにも慣れて
きましたが、今度はジャンプフローターに苦戦。昨日
かなり決められたフェイントにも良く反応できるように
なってきましたが、結局は追いつけず。

第3セット、またしても13-9とリードしながらの連続失点。
千葉が入ってゴッツの負担も楽になってはきたんですが・・・
ハンセンがホールディングを取られてからツーを打たなく
なったんですけど、どうも振られてましたね・・・あと朝長の
トスがやっぱりね・・・カットが乱れたときはかなりの確率で
サイドへのトスが落ち気味なんですけど・・・それでも決め
まくった越川はまさに神がかり的な活躍でした。でも
やっぱり終盤までに連続失点で離されるときつかったですね。
前日よりはよくなりましたが、毎週のように第1戦が
ボロボロで、第2戦にその課題を修正してくるという
パターンが続いてます。ただアジア選手権もワールド
カップも同じ相手と連続して戦うなんてありませんので、
初めての対戦でも試合の中で修正できるようにならないと。

毎年そうですが、強豪が終盤に向けて主力を戻してくると
前半ほどの善戦が減ってきますね・・・イタリアやフランスも
前半は1.5軍って感じでしたから残る4戦もどうなるか・・・

P.S.越川はこの日の活躍でスパイク決定率2位に浮上!
週変わりで活躍する選手が違っているだけに、来週も
この活躍をしてくれればいいのですが、サイドの3人ともが
最高のパフォーマンスを見せないと強豪を食うことは
できません。この大会、ゴッツ・越川・直弘が揃って
好調という日はまだ1度もないですからね・・・


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