暖かいと体がすごく楽だなと感じるこの数日。
でもかなり体が縮こまっていたせいなのか、今朝も起きた途端に左の肩甲骨あたりが筋違いのようになってしまいました。右肩も痛いのに左も、なんて。とりあえず腕は後ろに回せるから
なんとかなると思いたい。
それにしてもせっかくのお天気と暖かさなのに、黄砂のせいで洗濯物が外干ししづらいのが何とも残念。さすがにもうあまり冷え込まないようなので、冬物を洗って片づけたいのに。
しかも明日明後日と畑へ行くのですが、それ以降はまた雨が多そう。いつになったら片づけられるんだろうかと思うと、ちょっとイラッとします。
布団などの大物を片づけるついでに押入れの収納を見直すつもりでいます。しまうものが揃わないと片づけにくいじゃないですか。あとになって、「これ忘れてた!」みたいな事態は
避けたいもの。
さて昨夜。
晩ごはんを食べるときはテレビを見ながら。一日のうちゆっくりテレビを見るのは昼の1時間とこの晩ごはんのときくらい。我が家ではプロ野球中継を観るとき以外はほぼNHKばかり。
昨日も7時のニュースを見ながら食事を摂っていましたが、ニュースの後に放送されたNHKスペシャルを、思いのほかしっかり観てしまいました。
戦後あまり時が経たないときに起きた下山事件を取り扱ったもので、番宣を見て知っていたこともあったけれど、ドラマ仕立てだったこともあるかもしれません。
それよりなにより、去年実家の片づけをしていて見つけた父の日記にも、その事件があったことが書かれていたことが大きかったかな。
父は国鉄マンで、下山事件が起きる少し前にあった大規模な人員整理の影響で、小さな駅の助役だった父は復員直後の信号係に降格され、そのことに対する不満も日記に記されて
いたのです。
もちろん父は事件とかかわりがあるはずもないのだけれど、日記を読んでその下山事件はどんなものだったのかと、そのとき検索してみたことがありました。
戦後最大のミステリーなんて言われることもある下山事件。名前は知っていましたが、そのドラマですごく大きな力のために下山総裁が殺され、核心がうやむやのままに終わって
しまったみたいだな、というのが私の感想。
2部構成だったNHKスペシャルのうち第一部のドラマしか観ていないので、第2部のドキュメンタリーを観たらもっと詳しいことがわかったかもしれないけれど、夜遅くに観るには
少々内容が重い。時間があったらNHKプラスで観ようかなとは思っています。
ドラマで捜査にあたった検事を演じていたのは森山未來。
ドラマをあまり観ないのでなんですが、とても魅力的な役者さんだなと思いますね。このドラマでも捜査を打ち切りにせざるを得ないことに対する無念さや悔しさが、観ている者に
伝わってきました。どうあがいても上からの圧力に抵抗出来ない自らの無力さに対する苛立ちも含めて。
最初に書いた左の肩甲骨付近の痛みがあれからますますひどくなり、痛み止めも飲み貼り薬も貼ってもらいました。大きく呼吸をしたりするだけで痛むんだもの。
こんなしんどい状態なのに、明日明後日は畑なんです。まあまだ畑仕事で私のすることはないけれど、本音を言ったら畑へ行くよりリハビリに行きたいわと思ってしまう。
でも今回行かないと天気のよいときは少し先になってしまいます。つくづく二拠点生活って面倒かつしんどいと思います。ということで、明日明後日はお休みです。