姉が海外旅行のお土産を渡したいというので、一緒に棟方志功展に行くことにした。

美術展は一人で行くのも良いが、んー、一人で行くのもなぁ、と行く機会を逃す場合もある。そんな時は親しい人と二人くらいで見るのがちょうど良いと思う。
で、棟方志功、これは見ておいて良かった。未見の方にぜひオススメしたい。彼の熱量にぜひとも当たって欲しい。
竹橋、天気が良ければ自転車でも行けそうだがあいにくの雨にて地下鉄で。
棟方も山下清同様にゴッホリスペクトの人のようだが、作品を見るとピカソ型?というかとにかく精力的に活動している。どうしたらこんなに生き生きした版画の線が出せるのか。
普通、シリーズものを製作していたら途中で飽きて嫌になると思うのだが、棟方の作品にはそれを感じない。その熱を持ち続けられるのが真の芸術家なのか。
私のお気に入りのEテレ番組、びじゅチューンも棟方志功を取り上げてくれているようだ。会場で見てきたが傑作だった。
久々にいい展覧会だったので、ご機嫌で写真まで撮ってしまった。よく見ればういっしゅ!のポーズだ。姉は思いきり、シェエー!のポーズになっていた。
