I Will Survive

10年かけモラ夫から脱出、離婚して再婚、
新しい夫と義理の息子ちゃんとの新生活。

母の味

2010年11月22日 | インポート

先日、娘が言った。

『 いなり寿司が好きだがママは作ってくれた事がない 』 確かにそうだ。

なぜなら、私の母が散々作っていたトラウマメニューだったから。

遠足なんかのお弁当で、母はこれでもかという位、炭水化物責めにしてきた。

お弁当箱を開けると、でかい三角のおにぎりが 4こだったり、いなり寿司が4こだったり。

おかずは無かったり、っていうかあまりにご飯が多すぎて。

一面がきつね色の揚げ色一色・・・それはいくら美味しくても、見ためがいただけない。

よって今まで、無意識に避けてきたのだろう、いなり寿司を。

そんなに言うなら今度作ってやろうと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の味

2010年11月22日 | インポート

亡き父は、料理が上手だった。

小さい頃に学校から帰って冷蔵庫を開けると、べろーんと牛の舌がまるまる入っていて、

父はタンシチューを時々作ってくれた。

また、ピザを生地から手作りで作ってくれたりした。今の時代ならともかく、

ピザ自体がハイカラで、ファミレスのメニューにも出始めたかどうかの1970年代のこと。

そして料理は決して上手ではない私にも、姉にも、

『 自分の作る料理で人を喜ばせたい 』 というDNAが見事に受け継がれている。

私も仕事以外で楽しいと言えば、強いて言えば料理をしている時である。

姉なんて、山登りDNAまで継承していて、父にそっくりなのである。

ちなみに母は、料理が下手である。子どもが巣立って別に暮らすようになってから、

努力していろいろ作れるようにはなっているが、なぜ長い専業主婦生活で努力を

してくれなかったのかと、悲惨なお弁当の数々とともに思い出す。

私も休みの日には頑張って美味しい晩ご飯を娘に作ってやりたいものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アップルパイとレモンパイ

2010年11月22日 | インポート

昨日、アップルパイを作った。紅玉と冷凍パイシートを買って。

何度か作っているが、意外と簡単で美味しかった。モラ夫も言った。

『 意外と、美味いじゃないか 』 当たり前だ。もっと手放しで褒めろ。

昔、父が生きていて私が小さい頃、よくレモンパイを作ってくれた。

トロットロの黄色いレモンクリームに、ふわっふわの白いメレンゲ。

メレンゲにちょっと焦げ目がついたところも、たまらなく美味しい。

生地から手作り、メレンゲを泡立てるのは今でこそミキサーが便利だが、

昔はそんなものは家に無く、父が力強く泡立てて、私も姉も手伝った。

思い出して何度か作った事があるが、あの味には到底追いつけない。

今度また作ってみようかな ( ダイエットが終わったら )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする