goo blog サービス終了のお知らせ 

I Will Survive 〜クローン病の息子と共に〜

10年かけモラ夫から脱出、離婚して再婚、
新しい夫と義理の息子との新生活。2025年息子がクローン病に。

スターの輝き

2010年05月20日 | インポート

昨晩、SONGSの松田聖子特集をみた。

デビュー30周年、私が小学生のとき、TVのインタビューで、

『 第ニの山口百恵と言われるより、第一の松田聖子と言われるようになりたい 』 

と18かそこらできっぱり答えていたのを覚えている。

やはり彼女はスターだ。ニューミュージックやフォーク、キャンディーズやピンクレディ、


岩崎宏美さんといった、彼女デビュー前の歌手とは一線を画し、アイドルでありながら


80年代の新しいポップスのスタイルを確立させている、J-POP史上欠かせない人。



そしてインタビューを聞いていると、ビジネスの才能に長けた頭のよさを感じる。

日本のマーケットにジャストフィットしたスター、そんな印象。

郷ひろみとの別離会見で言った、『 生まれ変わったら、一緒になろうね 』 と

いうセリフ、そしてあっという間に神田正輝との婚約、離婚会見での殊勝なセリフ、

歯科医と再婚したときの 『 ビビビときた 』 という表現、どれも印象に残る。

他にもジェフ君とか、マッチとの噂とか、華やかだったよな~~~。

ちゃんと彼女は日本のマーケットに何が受け入れられるかを知っている。

大スターゆえに、バツ2でシングルマザーだという面は誰も気にしていないが、

一応、女の細腕繁盛記を地でいってるのだ。あっぱれである。

新しい曲もなかなかよいですね。いっときのテレサ・テンを思わせるような。

やはり今の40代女性を牽引する、新しい女性像を作ってますね。

先日、山口百恵が何故中国でも大人気だったのかという記事を読んで、

共働きが当たり前の中国で、結婚して家庭に入るという生き方が新鮮であり、

ある種の憧れを持って受け入れられたという。

聖子ちゃんは、子どもを産んでもすぐに復帰していたし、誰も彼女が

おむつを換えたりお弁当を作る姿は想像できないと思うけれど

決して糠味噌臭くならずに、キレイでありつづけ、子どもも育て上げましたと

いやらしい言い方をすれば、究極の勝ち組であるのだけれど、

それはやはり努力の賜物なのだろうと。女優(たまにドラマは出たけど)にも、

決して知性派にも傾かず、アイドル⇒スターであり続けた功績は素晴らしい。

まあ、私はマドンナの方が好きなのだけど。