今宵 月に願うこと・・・

愛する彼と わたしと 時々、病気のことも。

自分の人生を悔いなく生きるってこと

2011-02-18 02:17:11 | わたしのこと。
自分の人生が残り少ないとわかった時に、
今までの自分の生き方を後悔しないか。

DVDを買ってまで何度も観た『ローズマリー』

ただ韓国ドラマが好きってだけじゃない、

ハッピーエンドじゃないこのドラマのストーリーの意味をよく考えた。

主人公の主婦は胃ガンの末期。

今まで、真面目にコツコツと幸せに生きてきたはずだった。

でも、自分の残りの人生が後少しとわかった時に、

「もっと楽しめば良かった…」

と後悔する。

子どもはまだ8歳と6歳。
まだまだ手がかかるのに。

彼女は迫り来る自分の最期に怯え、泣き、そして愛する人たちと残りの人生を悔いなく生きる方法を模索する。

確かに韓国ドラマのストーリーらしいと言えばらしいんだけど、

実は特別なことではなくて、今や3人に1人は癌になる。

3人家族なら、その中の1人は必ず癌になるってこと。

そう考えたら決してドラマの中のことだけじゃないのよね。

いつ自分に降り掛かってくるかわからない、降り掛かってきても可笑しくないこと。

どんなにいい人でも、今までいい人だと言われて生きてきた人でも、そうなることもあること。

ドラマでは近所の同じママ友達が、肺癌で闘病している。

主人公の夫が、ママ友達の旦那さんと屋台でお酒を飲むシーンがある。

そのママ友達の旦那さんは、妻が肺癌になったのは自分のせいだと溢す。

妻が咳き込んでも気付かずに妻の前でタバコを吸っていた自分を深く反省して、それを取り戻すように毎日妻に尽くしていると。

切実に感じた。

家族ならそう思ってしまうだろうと。
(彼にも禁煙して欲しいんだけどな…)

だからね、このドラマ観て何度も泣いて 泣いて…それから…例えば同じ3ヶ月を生きるなら、泣いて生きるより笑って生きるって決めた。

前に彼が、

「俺の残りの人生、お前に半分やる。」

って言った。


すごく嬉しかったっけ。


前向きになれて幸せになれたのは彼のお陰。

経過が良好なのも彼のお陰だと思ってる。

「病は気から」って彼がよく言う言葉。


特別なことは何もしなくても今は幸せ

すごく 幸せ…


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