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リンボーチェとチャプチェ

2005-03-27 | アジアの想い出
チベットといえば思い出すのは、ネパール時代にお世話になったムスタンのリンボーチェ。
チベット仏教の高位聖職者。とても温和なおじいさんで、頭がおっきかった。
脳みそいっぱい入ってるんでしょうね。
ご馳走になった食事に、必ず出たのが、モモ(小型の餃子)とチャプチェに似た春雨の炒め物。
味はシンプルな塩味だけど、野菜の旨みが出てた。
帰る時に白い布を首にかけてくれた。

あと・・・・お金くれるんだよね。
これ、始めはびっくりして、ことわろうとしたら、ネパールの学者に「カスタムだから貰っておけ」って言われた。
お坊さんにお金貰うのって、抵抗あるよね。ちょっと。

調査区の傍のチベット寺院でご馳走になったんだけど、おそらくマウリア期のでっかいレンガが飾ってあるんだ。
焼成温度が高いらしくて“焼き”がいいんだよね。

成形はちょっと荒いんだけど、アショカピラーの周囲に貼ってあったのより大きかった。
まさかプレマウリアじゃないと思うけど・・・・・

急に思い出したんだけど、仏陀のお母さんのマヤ・デビさんって安産の神様なんだ。
おまけに賢い子供が生まれるってんで、普段も礼拝する人が多かった。

その時プジャ(供養)するのが、妊婦さんの髪の毛・・・・・
これもびっくりでした。



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