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2007-11-15 | アジアの想い出
【こぼれ話】犬殺しの「のろい」を解くため犬と結婚=インドの男性
2007年11月14日 (時事通信)

【チェンナイ(インド)14日AFP=時事】インドの報道によると、同国南部タミルナド州の農夫が、殺した犬ののろいから逃れるために、占星術師の占いを信じて犬と結婚した。≪写真は、“新婦”のセルビに花輪をかける新郎のセルバクマールさん≫
 同州のシバガンガ地方に住むセルバクマールさん(34)は、15年前に田んぼで交尾していた犬2匹を石を投げて殺して死骸を木につるしたが、その数日後に耳と言葉が不自由になり、歩くこともできなくなった。医師の診断を受けたが原因はさっぱり分からず、占星術師に相談したところ、殺した犬ののろいで、それを解くためには犬と結婚して一緒に暮らすほかないと告げられた。
 セルバクマールさんは長い間、「適当な花嫁」を探し求めていたが、友達が所有していた4歳のメスの雑種犬に目をつけ、11日に村の住民や長老の前でヒンヅー式の結婚式を挙げた。“新婦”のセルビはサリーや花で飾り立てられ、ヒンズー教の僧侶が式を執り行った。報道によると、セルビは集まった大勢の人に驚いて逃げ出したが、すぐに連れ戻されたという。
 セルバクマールさんの友人は、「犬との結婚はあくまでのろいを解くためだけで、彼はその後、本当の花嫁を獲得するつもりだと言っている」と語った。〔AFP=時事〕
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ネパール時代、アシスタントのネパール人に起こされ、急病だと言う彼の妹をmedical doctorの所へ連れて行ったことがある。

そしたら拝み屋だった。

その場では怒らずに、次の日に政府のスタッフなどに聞くと、占星術師だという。
ホントは怒っていたんだけど(今、考えると怒る場面じゃないんだね)1週間ばかり我慢した。

けど酒を呑んで出勤したことが重なって解雇へ。

私も若かったからね。

その後、政府のスタッフ以外のアシスタントは雇わなかった。

勘の良い青年で当初は気に入っていたんだけど。

まぁ、それが悪かったと言うか。

medical doctorってのも、宿屋にしてたホテルのスタッフにでも内容を聞いて貰えば良かったんだけど、まぁ彼の口のうまさに簡単に騙されたんだから、ホントはしょうがないってか、私が悪いんですね。

いやホントに異文化接触ってのは仰天することが、たまーにある。

ヒンドゥーの村の占星術師ってのは、拝んだり、少しの薬草の知識があったりする連中で、まぁ毒にもクスリにもならないんですね。

報酬も普通は医者よりずっと安いし。

風邪なんか寝てれば治るわけで。

拝んでもらって安心すれば治りも早いのかも。

http://blog.goo.ne.jp/melody777_001/e/ca81ba78c1415779c65192a8fad392db
↑私も少しはできるので、全否定はしない。

でもまぁ、あの時の“先生”はニセモノでした。

拝み屋としては。

薬草の知識は多少あるはずですけど。

占星術の方はどうかな?

今考えると、もう少し調べれば良かった。


人間って現実と直接対峙できる程強くないから、いろんなストーリーをくっつけるワケですよね。

政治も経済も、ある場合には科学だって同じ。

でもね。

日本の1万円札なんかより金や水や食料のが価値がある場所ってのも、この地球にはいくらでもあるワケですね。



帰りにジープの窓から見えた星が綺麗でしたね。


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