なんとかこどもの国4.2kmを走り終えたあやパパは早速、次のチャレンジに年内(2019年師走)にエントリーしました。マラソン大会10km。その頃は、COVID-19も文字通り対岸の火事であり、誰が今のような状況を想定できたでしょうか。
あやパパは無邪気に、4.2kmでこれだけ良い事があったのだから10kmに向けてはもっと、いろいろな楽しみがあるな。と思い早速、大会を物色。横浜あたりでも、鶴見川とか、多摩川での大会があり人気のようです。川縁を走るのは良いですよね。京都では、小畑川、桂川を横浜では恩田川を走っていますので横に川が無いと寂しく感じます。
12月のギリギリ4.2kmをクリアしたものの、これの2倍の10kmを走るとなると、中、2ヶ月以上は練習して脚力向上しないとダメかなと思いました。そこで、3月中旬ぐらいの大会を探したら、ありました。良いやつ。「第57回 京都スポーツ祭典 第42回 京都嵐山ハーフマラソン 2020年3月15日(日)開催」ちょうど新しく10kmを新コース設定したとの事。これは、あやパパの為に用意してくれたような大会。と、勝手に思いご機嫌に。こどもの国4.2kmの時もそうでしたが、大会にエントリーすると体のどこかのスイッチが入り、大会に向けての準備を始めます。真面目な性格です。
しかし、どんどん広がるCOVID-19。マラソン大会なんかは、外に出て走るのでスタート時間と空間を少し工夫すれば支障は無いと思いますが、、、ダメでしたね。いくら工夫しても、世間の目に工夫は映りません。ありません。他が自粛してたらお前もやれ理論です。悲しい事です。この道はいつか来た道。大変悲しいです。
今、思えばこの時少し無理してでも2月の大会を選んでおけば良かったと。3月のこの頃から、世の中が騒がしくなって大会は軒並み中止ですから。2月に完走できなくても、10kmを経験した経験値は必ず残り、今後に繋がったはずです。今のご時世では、7月ぐらいの大会でも?がつくかと思います。早く走りたいものの、どうしたものか?
写真は、不発の桂川マラソン記念Tシャツです。気分だけでも、これ着て桂川沿いを走りたいと思います。マラソン大会の関係者の皆さんもお疲れでしょうが、頑張ってください。COVID-19が、世間的に治るまではまだ時間がかかりそうだけど、ランナーは一人一人がそれぞれ努力して、一緒に走れる日に向けて力を蓄え、そしていつも以上に楽しみにしていると思います。イベントが復活してゆくならば、まず最初に解禁される部類にもあろうかと思います。
明日あると 思う心の 徒桜 夕べに嵐 吹かんともかな 詠人不知