さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

音楽療法

2010年06月29日 10時23分34秒 | Web log
音楽って面白いなぁと思います。

クラシックが好きな人、ロックが好きな人、ニューエージが好きな人、民謡、演歌が好きな人、いろいろな分野があって、どんな音楽が好きかは個人の嗜好によって分かれます。

そして、身近で言えば、マイクとわたしは音楽の聴き方が違う。

マイクはリズム、ベースラインを聞いて、コード進行とかも楽しんで聞くらしい。

わたしは、メロディー中心に聞くし、例えばエンヤとか、リズムがはっきりしない音楽を好む傾向がある。グレゴリオ聖歌とか好きだし。でも、マイケルジャクソンを聞いて、踊りたくなったり、ロックも聴いたりする。

音楽を聴くときの脳みその受け止め方って個々によって違うようですね。

で、音楽療法なんてのがあるようですけれども、好みの音楽が違う場合に、聞いたときの効果ってのも多少違うんじゃないのかと思ったり。

ある人の論文を読んだのだけれど、バッハの『G線上のアリア』と、坂本龍一の『Energy Flow』に使われているコードとその割合に相似性があるという。

個人的にどちらも好きだし、どちらも確かに癒される。両方とも人気の高い楽曲だと思う。

まったく違う音楽だけれども、使われているコードの割合が似ているというのがとても興味深い。

以前ブログにアップしたけれど、パッフェルベルのカノンのコード進行が実は、久石譲の音楽やロックでも使われているという話をしましたが、わたしのような素人が聞いただけではすぐにはわからないものもあるし、聞いたときの印象もかなり違うような感じがする。

音楽療法という観点での音楽では、その類似性と相違性と心に作用する効果とやらをどのように理解するのだろう。

効果が好みに左右するというとしたら、同じコード進行でもAさんには、Aの曲が効果があり、BさんにはBの曲がいいということになるのかな?

ま、料理と同じで同じ材料をつかっても、違うものができあがるように、個人の好みで楽しめばいいってことなんだろうけどね。

療法という名のもとに方法論化されたときに『この曲は不眠に効きます』なんて単純に言い切れるものなんだろうか?とふと考えてしまいました。

どうでもいいことなのかもしれないですけど。

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