さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

ハロウィーンとメルボルン・カップ

2011年11月01日 14時49分45秒 | Web log
10月31日、昨晩はハロウィーン。

オーストラリア全体なのかどうか分かりませんが、歴史も浅く、あまり盛り上がりません。
いろんな人に話を聞くと、賛否両論、というか否定論の方が多く、全然定着しておりません。

が、私のご近所では、毎年 Trick or Treat が行われます。

特に盛り上がるというわけでもないのですが、隣近所声掛け合って、グループになって
地域を歩いて回ります。

わたしは、単純に 子どもたちが喜ぶから という理由だけで 家の回りをハロウィーン・グッズで飾るし、
Trick or Treat にも参加します。

で、昨日も 保護者を含め20人くらいで1時間半ほど歩きまわりました。

毎年歩き回るので、快く待っていてくれる人たちもいて、子供たちにとっては
とても楽しい夜となりました。

でも、ある人に聞いた話では、ハロウィーンの夜に、訪問者があったらしく、でも彼女のうちでは
ハロウィーンに参加しないので、無視したら、翌日玄関のドアにケチャップがべっとりついていた
という話を聞いて、そんなことされたら、否定的になるのも仕方ないだろうなとは思います。

ご近所同士で行うハロウィーンは、お菓子をもらえなくても、Trickはしないという原則です。

ご近所といっても、本当に知り合うチャンスがなく、ハロウィーンを通じて知り合いに
なったりすることもあるので、わたしはいいことだなと思っています。

マイクは 2ヶ月くらい前から、軽い肺炎らしい症状が続き、抗生物質を飲んでよくなったかなと
思ったのですが、コースが終わって暫くしたらまた肺が痛いと言い出して、ハロウィーンの午後に
医者に行ったばかり。

かなり疲れていたにも関わらず、奮闘して飾り付けをして、子供たちを脅かすのに躍起になって
いました。

で、フィナーレで子供たちのグループが家に来たときに、効果音とかを流しておどかしたら、
ベンジャミンが一番ビビッて、半泣きになってました。(笑)

ベンジャミンの友達が 「 ここは 君の家でしょ? なんで怖がるの? 」となだめておりました。

ということで、マイクとしては 大満足 だったでしょう。


で、昨日は メルボルン・カップでした。

毎年行われる競馬です。

年に一回の競馬の日で、みんな正装してランチしたり、お金を賭けたりして盛り上がる日
というのは知っていましたが、一度も参加したことはありませんでした。

2日ほど前に、ベンジャミンの友達のお母さんが メルボルン・カップ ランチ に招待してくれまして
実は、正直なところぜんぜん乗り気ではなく。9割断るつもりでいたのですけれども、
楽しくないだろうと思い込んで、早々と結論を出すよりは、まず行ってみないことには
始まらないだろうと、自分を説得して、行って参りました!! 

アジア人、私1人・・・ちょっと心細い 

で、小額を賭けたんですけれども わたしの馬がトップになって、勝ちました!!!!

やっぱり、行ってみないと分かりませんね。

知らない人ばかりだったのですが、声をかけてもらって、メルボルン・カップデビューを果たせたし、
おいしいお食事もいただいて、ホストの友人には感謝しました。

で、招待された人たちのつながりがいまいち不明で、「 一応、来たけれど 別に~ 」という様子で
ぶすっとした雰囲気一杯の人も実はいましたよ。

わたしはネイティブだらけのグループトークには、いまいちついていけないので、会話に混ざりたくでも
混ざれないという立場ですが、混ざれる言語能力があっても、敢えて混ざらないというか、何らかの理由が
あって一歩引いた態度を貫いている人が数人。

始終『頑張って』ニコニコしている私などは、彼女たちのようにストレートに表現する人にしたら『不気味な日本人』
に思えたかもしれませんね。

頑張ってニコニコするのがいいのか、
相手にどう思われようが、自分の気持ちをストレートに表現するのがいいのか、
実際の話、よく分かりません。

でも、とにかくそこに来て、自分を貫くという態度は、『 自分は自分 』という気持ちがしっかりしていないと
できないことだよなぁと思います。

異常に愛想がよすぎるというのは、人によく思われたいという気持ちが自信の欠如を現しているような気もするし、
ある意味、不自然ですしね。

相手にも、自分にも心地よい『立ち位置』を見つけるって、意外と難しいなぁ・・・と思いました。

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