さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

言葉を超えて通じ合うことの美しさ

2010年08月30日 11時47分59秒 | Web log
土曜日、テレビで馬と人間の歴史を追うドキュメンタリーをやっていました。

Martin Clunes, Horsepower というタイトルでした。

フランスのなんたら洞窟の壁画に描かれた馬の姿の美しさ、当時の人間が馬に魅せられ、その姿を描かずにはいられなかったその思いを想像するところから見たのですが、そのプログラムの中に、馬と戯れるフランス人の男性がでてきました。

乗馬に必要な道具を何一つ身につけず、馬とまるで語り合い、戯れているかのようなフランス人の青年Jean Francois Pignonと5頭の馬たち。

馬と青年の信頼関係が見ている私にも伝わってくるようで、とても感動しました。

本当に青年と無邪気に遊んでいるかのように振舞うのです。

無邪気な犬ならわかるけれど、無邪気な馬って????

信じられませんが、あの大きな体で本当に無邪気に振舞うんです。

それがとても可愛く、青年と馬との間に通じ合う絶対的な信頼がとても美しく、うるうるしてしまいました。

馬はその青年を絶対に裏切らない。

青年もその信頼に100%応えていました。

フランスのどこかのビーチで撮られた、その青年と馬の姿が映画のように美しかったです。

馬は生来臆病な動物だそうです。

だから、彼らにとって近づいてくる人間はすべてPredator(捕食者)で始まるのだけれど、信頼を通して、やがて最大のProtector(保護者)に変わる

と話っておりました。

Martin 自身も馬を飼育しており、馬をこよなく愛する一人のようです。

本当に素敵な番組でした。

*以上感動したシーンをYOUTUBEで見ることができます。

タイトルは Matin Clunes Horsepower - Jean Francois Pignon

http://www.youtube.com/watch?v=sUL2D6yoqrU&feature=related

です。感動したいかた、どうぞご覧ください。

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