さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

家族の中での父親の存在

2010年01月12日 23時23分18秒 | Web log
明日からキャンプへ行きます。
帰りは金曜日になるかと思いますので
帰宅したらブログ更新いたします。

さて、今日は明日からのキャンプに向けて
準備に忙しいマイク。

昨日は裏庭にテントを張って、ジョナサンと一緒に
試し寝をし、結局ジョナサンが興奮してなかなか眠れず、
眠りに落ちたのは1時だったそうで。

今日は7時に鳥の鳴き声に起こされ、それから
車のチェックと整備、買い物、キャンプに持っていくもの
のパッキングに忙しく過ごし、6時からは定例T-Ballの
練習に出かけました。

休みにすればいいのに・・と思いつつ、
余計なことは言わないで、送り出しました。

ベンジャミンも一緒に行って、他の子と一緒に
たっぷり遊んだそうです。

本当によく子供に関わってくれるマイク。

他に何をしなくても、勉強を教えてくれなくても
とても大事なことを教えてくれていると信じています。

世界で一番のお父さんだよね、と言ったら

「ん・・・・・・Yeah」

とためらいがちに答えていたジョナサン。

ジョナサンはいつもマイクのことを「怖い」と
言ってますが。

最近読んだ本に、母親はおなかに胎児を宿した
瞬間から、自分の子供と深く絆が結ばれている。

反して、父親は、DNA検査を別にして
母親が「この子はあなたの子供です」と言うのを
ただ信じるしかない。

そして父と子の絆は母親のそれとはくらべようがない
くらいに弱い。これだけは母親に決して勝てない。

家族の中で、父親というのは絶対的に弱い立場にいる。

だから、家族の中で孤立しやすく、また居場所を
なくしやすい。

父親はそれを意識しなくてはならない。

と書いてまして、なるほどねぇと思いました。

わたしも、子供と自分の関係に常に父親を巻き込む
努力をしなくちゃいけないんだろうと思いますし、
また父親も子供に深く努力を意識して行わなければ
いけないんだと思います。

私が何もいわずともマイクは積極的に子供と関わろうと
してくれているので、本当にすごいなぁと思います。

きっと子供たちが成人したときに、マイクに対して
大きな感謝と尊敬の思いを向けることと思います。
マイクがマイクの亡くなったお父さんを尊敬している
ように。

そしてきっとジョナサンもベンジャミンもマイクが
したようにそれぞれの子供たちに関わってくれる
ことと思います。

何十年も先のことだけれど、その日を信じて
楽しみにしています。

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