さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

生きてるだけで丸儲け 

2012年08月25日 08時53分06秒 | Web log
気持ち的に落ち着いてきました。

ま、いつまでも落ち込んでいても仕方がないということで。

おととい、ベンジャミンをベットに連れて行ったら突然、

「 僕ね、気にしないよ 」と言いました。

先日起きた事件のことです。ベンジャミンも、被害者だったのですが。

ベンジャミンは、「 不思議くん 」なんですが、時々 はっとさせられる

発言を突然したりします。

ジョナサンもベンジャミンも、大したショックも受けず、事件直後から

ほぼ平常どおりでした。

面白いテレビを見ては笑い、はしゃぎ、よく食べ、そしてよく寝て

おりました。

ま、不の感情を無意識に押し殺しているんじゃないの?とか

反論はあるかと思いますが、

子供というのは、柔軟性が高いというか

「 今を生きてる 」という感じが強いですね。

何があっても、楽しいこと、面白いことに魅かれる度合いが高いなぁと

思います。

反して、わたしもマイクも態度にはあまり出しませんでしたが、

かなり落ち込みました。

そしてわたしなどは子供たちを見て

「 どうしてあんな風に笑っていられるんだろう?? 」

「 本当に状況を理解しているんだろうか? 」

とさえ思いました。


「 何が一番大切か 」という究極の問いかけに、それぞれにその人なりの

答えを出すかと思いますが、それが当たり前のように存在していると、

他の様々なことに気持ちを奪われやすいですね。

目の前に嫌なこと、つらいことがあると、逃げ出したくなったり、怒ったり、

泣いたり、悲しんだり、原因を追究しては、ああすればよかった、こうすればよかったと

後悔したり、落ち込んだり、まぁ、色んな感情が噴出してきます。

それを感じて、そして吐き出すこともとっても大切ですよね。

人間だもの。


でも、最終的には、意識の焦点を「 何が一番大切か? 」というところに

持っていく、そしてそこからぶれないことを学んだのでした。


で、ふと 「 生きてるだけで丸儲け 」という明石屋さんまさんの言葉が

よぎりましたね。

丸儲けという言葉が、よく分かりませんでしたが。

さんまさんがあるインタビューでこう言っていました。

「あの、楽しいことを考えて、
 楽しくしようとして、

 ダメなときにもそうやって楽しめるって、
 ものすごく大事です。
 ものすごく大事で、楽です。」
 
 「人生、生きてるだけで丸儲け」
 けっきょくそこに行きますね。
 
 もう、すべての人が、もうね、
 「服一枚着た時点で勝ち」なわけですから」

すごく深い言葉だったんだなって思って関心しましたよ。

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