ソン・スンホンの『Dr.JIN』②

ソン・スンホンの『Dr.JIN』、チャン・ドンゴンの『紳士の品格』に勝てるか…観戦ポイント②

◆ファンタジーメディカルフュージョン史劇、こんなジャンルは初めてだ! 『タイムスリップDr.JIN』は10年間連載された日本の漫画家村上もとかの同名漫画を原作にした作品で、SBSの『屋根部屋の皇太子』、tvNの『仁顯王后の男』など、大韓民国のドラマ熱風を主導するタイムスリップという興味深いしかけが核心となっている。 医師の白衣を着たDr.JINを演じるソン・スンホンが朝鮮時代にタイムスリップして、驚異の医術を発揮する場面が緊張感にあふれ、新鮮な興味をわかせるだろう。「ファンタジーメディカル」という新鮮な設定と、ソン・スンホン、キム・ジェジュン、パク・ミニョンなどの主人公の切ないメローも加わって、ヒットの要素がすべて含まれた。 『Dr.JIN』の演出を担当したハン・ヒ監督が、「歴史の時間旅行というファンタジーを前提に、メディカルドラマの特徴である躍動感とリアリティーを生かすために、精魂を込めて制作作業中」と伝えたが、朝鮮時代にタイムスリップした21世紀最高の医師チン・ヒョクの孤軍奮闘記は、現実感にあふれた医術と優れた構成のストーリーラインで、ドラマのジャンルの新しいパラダイムを提示するだろう。