“ライオンズ・クラシック”も始まり、いよいよ意気上がる選手たちにファンの皆さまの熱いご声援をお願いいたします。
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そうチーム内で声が上がるほど抜群のルックスを持つ岸選手。人気がある選手や、輝いている選手を紹介するプロ野球雑誌「プロ野球ai」の人気ランキングでも常連の、球界きってのイケメンピッチャーだ。昨シーズンは、新人王こそ東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手に取られたものの、11勝を挙げたその実力は決して負けていない。
昨シーズン好調だった原因は、先輩たちからプロの姿勢を学べたことだ。中でも、入団の理由となるほどあこがれていた西口文也投手の存在は大きかった。
「やるときはやる、それ以外はやらない。そのメリハリがすごかった」
どちらかといえば寡黙なタイプだが、その視線は常に先輩たちを見ている。
「いつも通りやって、西口さんの背番号(13)分は勝ちたい」
2年目のジンクスについて問われた時も至って冷静で、気負いはなかった。実際、今シーズンも、自身の2ケタ勝利、首位ライオンズの日本一実現に向け、着実に勝利を積み重ねている。ライオンズの現在、そしてこれからを担う若獅子の勇姿が今、熱い!