アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ツワブキ、マンリョウ、ナンテン - 高月院

2024-01-21 15:00:00 | みんなの花図鑑
先日も紹介ましたが、高月院は豊田市松平地区にある徳川家の前身 松平家の菩提寺です。

ツワブキ

松平東照宮から高月院に向かう参道には「室町塀」がありますが、このツワブキはそこで撮ったものです。




バックが「室町塀」の壁です。



「室町塀」といっても室町時代に出来たのではないそうです(平成の世になってからだとか?)




ここのツワブキの綿毛は野生的?で、シベがいっぱい残っています。






マンリョウ

室町塀まえにはマンリョウもありました。



マンリョウとセンリョウの簡単な区別法ですが・・・
葉の下に実が付いているほうがマンリョウ、葉の上に実があるのがセンリョウ。



覚え方は千両は万両より軽いので、葉の上に実がある; 万両は重いので葉の下に実が付いている(^^)/




そして、どちらかというとマンリョウの実は鳥に食べられないでいつまでも残っています。たぶん実が葉に隠れて上から見にくいので、それが理由 (^_-)-☆






ナンテン

松平東照宮の林縁にあったナンテンです。
先日も話題になりましたが、ナンテンの赤い実は地域によって鳥が食べる地方といつまでも食べられないで残っている地方とあるようです。



関東地方では早いところで11月、おそくとも正月までには食べられてしまうようです。
関西ではいつまでも食われずに残っているところが多いようです。関西のナンテンが不味いのじゃなくて、他に食べるもの(たとえばサザンカの蜜とか)が多いからなんじゃないかと思います。(あくまで私見ですが)










.


コメントを投稿