
ナス科ナス属のワルナスビ。
いかにも ナス科の花といった感じ。

バナナの房のような 巨大な 雄しべ。
雄しべというか、黄色い部分全体が葯(花粉を入れた袋)なのだそうだ。
ブログ記事にいわく「先端の穴から 花粉を出す。」
別のブログ記事にいわく「葯は花柱の周り に接近して裂けて花粉を散らすという。」
それより長い 緑色の雌しべの花柱が一本伸びている。
雌しべが雄しべより長い 長花柱花タイプ と、
反対に 雄しべよりずっと短い雌しべの 短花柱花タイプとあるという。
ソバの花と同じなんだ。

さらに面白いのが、ワルナスビの果実。
ちょっと ミニトマトの若い果実みたい。

もっと熟すと、黄色くなるという。
そのとき 表面の縞模様は どうなるのだろう。
管理されている公園だから、
そのころまで 刈り取られずに あるかどうか?
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