アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

地球柑 - ミカン属

2021-08-23 07:57:54 | みんなの花図鑑

ミカン科のサンショウが出たので、連動で ミカン科の「地球柑」です。
山椒は ミカン科サンショウ属でしたが、こちらは ミカン属 です。




場所は 安城デンパーク。子ども広場とのりもの広場の間。
ときは 雨の合間 (´∀`)




「地球柑」とはまたいい名前を付けたものですねぇ
植物のほうでは「シマダイダイ( 縞橙)」と呼んでいるようです。




デンパークにもちゃんと樹名板があって、そこには
「斑入りダイダイ ’地球柑’ 」と書いてあります。




「シマダイダイはサワーオレンジ Citrus ×aurantium Sour Orange Group の1品種。果実や葉に縞模様が入る。果実は苦みがあり、普通、観賞用に栽培されている。」(三河の植物観察「シマダイダイ」)




もともと “ダイダイ(橙)” の名は、実が落ち難く、放っておけば翌年、翌々年と
二代、三代の実を見る事が出来るところから名前が付いたそうです。
この 「地球柑」 も実が落ちずに残っていますが、このような縞模様が見れるのは
冬の時期だけで、春から夏には普通の “橙色” に戻ってしまうのだそうです。





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