アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

オオアマナ、ヘラオオバコ、ノヂシャ - 河川敷

2021-04-23 08:08:52 | みんなの花図鑑
まだ四月だというのに ・・・暑い!
久しぶりに矢作川の河川敷を走ってきました。
柳やセンダンの林が切り倒されて、だだっ広い野原に変化してました。
でも、背の低い草の中に キジの鳴き声がまだ聞こえてきました。



オオアマナ

今は昔、初めて気が付いたとき、コンデジで写真を撮って 質問掲示板にお尋ねしたことがありました。
そのときの 質問タイトルが 「ハナニラの豪華版?」



質問して検索していて気が付きました。
「自己レスです。「白い 6弁花」で画像検索したら、 オーニソガラム(ウンベルタム)がヒットしました。
どうやらこれの道端に逸出したもののようですね。」



ややあって、優しいかたが 詳しい回答をくれました。
「日本で良く見られるオーニソガラムの小型種には、ウンベルタムと、近縁種でウンベルタムにそっくりなテヌイフォリウムとがあります。
画像に明確な葉が写っていないのでこの画像のが確実にウンベルタムだとは言い切れません。テヌイフォリウムである可能性もありますから、まずはご自分で葉の特徴の方もきちんと観察してどちらの種類かを確認してみて下さい。」



「確か、ウンベルタムの方は和名がオオアマナで、テヌイフォリウムの方はホソバノオオアマナだったと記憶しています。でも、とても紛らわしい事に両者の特徴を比べてみるとウンベルタムの方が葉が細くテヌイフォリウムの方がホソバと呼ばれるのに逆に葉が広くて、つい混乱してしまいどれがどれだか解らなくなりやすいです・・・。」



ツルボ亜科。オーニソガラム・ウンベラタム Ornithogalum umbellatum




下から見上げてみました。おっ、バックシャン(^^♪






ヘラオオバコ

雄性先熟といって 白っぽいのはおしべの葯、下から褐色のめしべが そのあとを咲き上がっていきます。



















ノヂシャ













2 コメント

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Unknown (なつみかん)
2021-04-23 09:22:42
おはようございます。
アブリルさんのフィールドの矢作川でも、木々が切り倒されたんですね。
宇治川と同じで‥
こんなに川が広かったのかと思う一方、寂しいものがありますね。

ところで、ヘラオオバコ、白いのは雌花、茶色いのが雄花だったんですね!!
茶色いのはてっきり枯れてるのかと思っていました。
思わず、松江の花図鑑でマジマジみてしまいましたよ〜
情報ありがとうございました😊
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Unknown (アブリル)
2021-04-23 12:15:13
いま野外民族博物館リトルワールドにいます\(^o^)/
朝方、矢作川の野草、コメントを書いていたら、時間切れになってしり切れとんぼになってしまいました。 今日はまたたくさん写真が撮れそうだし、整理がおっつきません(´-`)
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