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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

コナギ - 秋の水田雑草 2

2022-10-01 06:00:06 | みんなの花図鑑

コナギは水田1年草広葉雑草の代表種。



これはコナギの花弁をマクロ撮影したものです。




ミズアオイ科。




「コナギは小水葱(コナギ)と書いて小さな水葱(ナギ)の意で、水葱(ナギ)はミズアオイの古名である。」(閉鎖したYahooブログの記事)




「どこの水田でも咲くわけでなく、除草剤をまかない水田や休耕田に限られ、小さな可愛い花であるが、農家にとっては厄介な水田雑草である。」(同上)




「かっては野菜であり、染料となり、薬草でもあったコナギも現在では水田雑草であり、農家にとっては厄介な代物であるが可愛い花を付ける。」(同上)




「時代の変遷と共に農薬が多く使われるようになり、次々と水田に咲く花が姿を消していったが、近年、無農薬農業の復活で再び見られるようになってきているのは喜ばしい事である。」(同上)




「雄しべは6つで、1つは青い大きな葯と花糸に「ひれ」上の突起(写真では葯のすぐ下)をつけ、残る5つは黄色の小さめな葯をつける。」(福原のページ「コナギ・ミズアオイ(ミズアオイ科)」)



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