アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アレチハナガサ、ヤナギハナガサ

2024-08-06 15:00:00 | みんなの花図鑑
アレチハナガサとヤナギハナガサはどちらもクマツヅラ科の植物で、名前もよく似ています。

ヤナギハナガサ

「ハナガサ」の名は菅笠に花飾りしたように見えることからだそうですが、こんな感じをイメージしたのでしょうか?!(^^)!





どうちがうかよく分かりませんが、ヤナギハナガサのほうがどちらかというと園芸品種風かな?



侵入経路
園芸種や緑化資材として利用されたものが逸出したと思われる.
(国立環境研究所 侵入生物データベース「ヤナギハナガサ」)



侵入年代
1940年代後半ごろから東海地方で確認されるようになった
(同上)







なお、雄しべや雌しべですが、花筒の中に隠れていて外から見ることはできません。
セセリガやハチの仲間が訪花しているから、花筒の奥に蜜があるのでしょうが、上の画像のように花筒の入り口付近には侵入を阻害する毛が生えていて中を覗くことが出来ません。






アレチハナガサ





侵入経路 侵入経路不明
(国立環境研究所 侵入生物データベース「アレチハナガサ」)



侵入年代 1957年頃から,福岡県・神奈川県で記録されはじめた.




やはり見ることはできませんでしたが、雄しべは4つ、雌しべは1つ、あるそうです。






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