いきなりアップですが、キク科のヨモギ(蓬)の花です。
ヨモギといったら 春に若菜をてんぷらにしたりよもぎ餅をつくったりするあの ヨモギ属(アルテミシア属)のヨモギですが、たくさんの種類があります。
ハーブの王様ですが、それどころか「東洋医学(漢方)で古来から薬としてもちいられることもある、ヨモギから抽出される、アルテミシニン(artemisinin)と呼ばれる成分が、健康的な細胞1つに対して、1万2,000個もの癌細胞を死滅させたと報告しています。」(ソフィアウッズ・インステュートのブログ「よもぎの成分ががん細胞を死滅」)
「ヨモギの花は両性花と雌花がある
両性花は雄性期と雌性期がある」(神戸の花と木「ヨモギを見ながら・・・」)
「花を見ると黄色に見えているのがおしべだ
まず雄しべが出てきて(雄性期)
やがて雌しべが伸びてくる
やがて雄蕊が役割を終えて
花は雌性期を迎える
ヨモギの両性花はおしべ先熟の花なのだ」(同上)
「ヨモギの花をよく見ると雌しべの柱頭が2種類ある
先が2本、紐のように伸びているのは雌花の雌しべの柱頭である
くるりと丸くなっているのが両性花の雌しべの柱頭である
どちらかが不稔なのかなぁ・・・。
それは調べていない私だ」(同上)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます