オタフクナンテン

「オタフクナンテンが斜陽を浴びて光っている」・・・
というような言い方をするとたいていの人は違和感を持たれると思います。

戦後、太宰治の小説により「斜陽」の意味は変形しました。
以来、斜陽は「衰退・没落」のニュアンスで用いられるようになりました。

でも元々「斜陽」とは 「西に傾いた太陽。夕日の斜めにさす光」(Oxford Languages)のことだったのです。

ところで、オタフクナンテンの葉に似た葉にドウダンツツジがあります。
葉だけ見ると時としてどちらか分からないことがあります。
上の画像をGoogle Lensで検索しても ドウダンツツジを候補に挙げてくる割合が多いくらいです。(2025年1月現在 "(-""-)")

でも、葉の形をよ~く見るとちがうのです。

オタフクナンテンのほうはナンテンの葉に比べて丸みを帯びています。だから「おたふく」(=頬が丸く張り出した女性)なのですが、ということは一番膨らんでいる部分はほっぺなので顔の下半分ということになります。
これが識別ポイントです。
ドウダンツツジ

一枚の葉の幅のいちばん広い部分はどこですか?

明らかに 葉の中央より葉先のほうが幅広ですよね?!

これならセンリョウとマンリョウのちがいと同じように、簡単に見分けられますよね !(^^)!
おまけで・・・
斜陽を浴びて光るイロハモミジ



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「オタフクナンテンが斜陽を浴びて光っている」・・・
というような言い方をするとたいていの人は違和感を持たれると思います。

戦後、太宰治の小説により「斜陽」の意味は変形しました。
以来、斜陽は「衰退・没落」のニュアンスで用いられるようになりました。

でも元々「斜陽」とは 「西に傾いた太陽。夕日の斜めにさす光」(Oxford Languages)のことだったのです。

ところで、オタフクナンテンの葉に似た葉にドウダンツツジがあります。
葉だけ見ると時としてどちらか分からないことがあります。
上の画像をGoogle Lensで検索しても ドウダンツツジを候補に挙げてくる割合が多いくらいです。(2025年1月現在 "(-""-)")

でも、葉の形をよ~く見るとちがうのです。

オタフクナンテンのほうはナンテンの葉に比べて丸みを帯びています。だから「おたふく」(=頬が丸く張り出した女性)なのですが、ということは一番膨らんでいる部分はほっぺなので顔の下半分ということになります。
これが識別ポイントです。
ドウダンツツジ

一枚の葉の幅のいちばん広い部分はどこですか?

明らかに 葉の中央より葉先のほうが幅広ですよね?!

これならセンリョウとマンリョウのちがいと同じように、簡単に見分けられますよね !(^^)!
おまけで・・・
斜陽を浴びて光るイロハモミジ



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