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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ミゾカクシ - キキョウ科

2020-07-24 22:23:18 | みんなの花図鑑

愛知県緑化センターの湿地に、カヤツリグサの仲間といっしょに こんな草が生えていた。
例によって スマホの Google Lensアプリで検索して 「ミゾカクシ」の名を知った。 Google Lens、 なかなか賢いアプリです (´∀`)




ミゾカクシ 「放棄水田に生い茂っている。サワギキョウの仲間である。」




花冠は長さ約1cmでほぼ同じ大きさに5裂する。花冠の裂片は、横向きに2個、下向きに3個と片寄ってつく。(野に咲く花)




雄しべは葯が合着して花柱を取り囲み、ヘビが鎌首をもたげたように見える。 (同上)




雄しべが花粉をだしてから、雌しべの柱頭が顔をだす。(同上)



ハイビスカス - 雄しべと雌しべ

2020-07-24 09:47:05 | みんなの花図鑑

愛知県緑化センターの本館正面玄関に ハイビスカスの大鉢がありました。 小雨が降ってきたので、 ひさしの下の植物がちょうどよいのです (´∀`)
もちろん 大きなシベが 被写体です。



アオイ科のシベは皆そうなのですが、 雌しべの太い花柱の途中から おしべが生えているように「見えます」。 見えるだけで 実際は おしべが合着してできた筒の中を 雌しべが貫いていてそれでこんなに太く長くなっているのです。




数の子みたいな花粉です。




「おしべ 花粉」でネット検索すると、 拡大して見たことのない方々の ハイビスカスの花粉で花粉症になるはなしがたくさん出てきますが...




こんなに大きくては 花粉症には絶対ならないですよね (´v_v`)





めしべです。 雌しべの柱頭は 5つに分かれています。




柱頭は けば立っています。



ほら、花粉がちょっとだけ付いています。