アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

八咫鳥(ヤタガラス)

2006-06-12 08:47:49 | スピリチュアル
日本サッカー協会のシンボルマークは、いわずと知れた
八咫鳥(ヤタガラス)である。

明治時代、日本に近代サッカーを紹介した中村覚之助氏の出身が
八咫鳥を祀る熊野大社のある和歌山県那智勝浦町であったため、
氏の功績を称え、八咫鳥のデザインが採用されたようだ。

「古事記」に天照大御神の子孫である神武天皇率いる東征軍が
熊野から大和に攻め入る道中で迷ったとき、高御産巣日神の命を
受け、八咫鳥は、一行を大和までナビゲートしたということが記載
されている。

神の使いであるから八咫鳥は、デカイ。

咫とは親指と中指を広げた長さの単位で一咫が18cmであるから、
144cmの体長となる。(この144も鍵となる)

そして、熊野大社の牛王神符の中の烏点に見られる様に三本足である。

三本足は、「智」「仁」「勇」という三徳を表しているとか、
「天」「地」「人」また、「現在」「過去」「未来」を表していると
される。

時空も越えちゃうのである。

おカラス様は、一般的に黒く見えるのだが、見る人の霊性により
色が変わって見える。

顕界(うつしよ)であるこの世では、黒く見え陰の鳥だが、
幽界(かくりよ)のみえないホントの世界では、陽の鳥となり、
透明であったり、金色であったりする。


普段お住まいになっているところは、どこかというと
太陽に住んでいて、ときおり黒点となって飛んでいるのが
みられるのであります。

八咫烏様は、火の鳥フェニックスなのです。

太陽神の使者として世界各地にも
世界に新秩序と甦りをもたらす烏として
伝えられている。

サッカーボールである三十二面体(バッキーボール)を
足で押さえる霊の本の国のシンボルマークとしてのカラス様のお姿は、
TVで観戦する全世界の人々の脳裏に今日また焼付けられる。

勝ち負けの関係ないボーダーレスの世界のために・・・










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