石の記憶

始めは、原野に何も無かったのであります。

エネルギーのボルテックスに非常に敏感な人がいて、
「なんやコレは」と思いつつ
ここだけ地場の違いで脳が変性意識になったりして、
神の様な幻覚を観たり。そこで、
病気や怪我の人を連れて行くと治ったりした。
それを神と崇め、そこに目印として石を置いたのが
始まりでありました。

また、すでに古代の巨石文明のなごりの磐座が
先にそこにあり、しめ縄をまわし、
ご神体としたのでありました。

神社にはいつも神様がおわすように思われて
おりますが、本来は必要に応じて降臨されたので
あります。

シャーマンや巫女が儀式を行ないトランス状態になり
神が降臨する際の依代（よりしろ）としての石や柱が
置かれたのであります。
そして後に神社や仏閣、教会が建造され、人為的に
神や仏が主祭神として選ばれたのであります。

日本列島は火山列島でもあり、他国に比べ狭い島国であるにも
関わらず、自然とエネルギーの高い場所が多く
そこは、噴火に伴い、天に高く聳える山となったので
あります。

エネルギーが高いので、山を神そのものご神体として
禁足地にして今でも崇めているのであります。

僕は思うのであります。
非常に高度な文明のタイムカプセルとして
文明の記憶を石にある方法で残しているに違いないのです。
石であれば、朽ちること無く何十万年も残るのであります。

単なる日時計説や天体観測所、儀式の為の聖地説
古代の巨石に対する科学的推測は
その表面的なモノしか捕らえておりません。

人知を超えた記録がハードディスクの様に
残されており、情報を引き出されるのを
今か今かと待ち受けているのではなかろうか。

学者先生の目を眩ませるべく
本来の目的をそらす為のトリックをかけて
本来の情報が分からない様にしていると睨んでおります。


磐座や立石から本来の情報を引き出すには
道具は要らず、とこのことは
来年のお楽しみとさせていただきます。
ようやく、やり方が分かりましたん。
寒いし。雪あるし。