アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

大祓詞 (おおはらいのことば) 2

2006-06-25 22:19:48 | 言霊

 此く宣らば 天つ神は 天の磐門を押し披きて 天の八重雲を伊頭の千別きに

 かくのらば あまつかみは あめのいわとをおしひらきて あめのやえぐもをいずのちわきに

 

千別きて聞こし食さむ 国つ神は高山の末 短山の末に上り坐して 高山の伊褒理

ちわきてきこしめさん くにつかみはたかやまのすえ ひきやまのすえにのぼりまして たかやまのいぼり

 

短山の伊褒理を掻き別けて聞こし食さむ 此く聞こし食してば 罪と云う罪は在らじと

ひきやまのいぼりをかきわけてきこしめさん かくきこしめしてば つみというつみはあらじと

 

科戸の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く 朝の御霧 夕の御霧を 朝風 夕風の

しなどのかぜのあめのやえぐもをふきはなつことのごとく あしたのみぎり ゆうべのみぎりを あさかぜ ゆうかぜの

 

吹き払ふ事の如く 大津辺に居る大船を舳解き放ち 艫解き放ちて大海原に押し放

ふきはらうことのごとく おおつべにおるおおふねをへときはなち ともときはなちておおうなばらにおしはな

 

つ事の如く 彼方の繁木が本を 焼鎌の利鎌以ちて 打ち掃う事の如く 遺る罪は在

つことのごとく おちかたのしげきがもとを やきがまのとがまもちて うちはらうことのごとく のこるつみはあ

 

らじと 祓へ給ひ清め給ふ事を 高山の末 短山の末より佐久那太理に落ち多岐つ 

らじと はらえたまいきよめたまうことを たかやまのすえ ひきやまのすえよりさくなだりにおちたぎつ

 

速川の瀬に坐す瀬織津此売と云う神 大海原に持ち出でなむ 此く持ち出で往なば

はやかわのせにますせおりつひめというかみ おおうなばらにもちいでなん かくもちいでいなば

 

荒潮の 潮の八百道の 八潮道の 潮の八百会に坐す 速開都此売と云う神

あらしおの しおのやおじの やしおじの しおのやおあいにます はやあきつひめというかみ

 

持ち加加呑みてむ 此く加加呑みてば 気吹戸に坐す気吹戸主と云う神 根の国 

もちかかのみてん かくかかのみてば いぶきどにます いぶきどぬしというかみ ねのくに

 

底の国に 気吹き放ちてむ 此く気吹き放ちてば 根の国 底の国に坐す

そこのくにに いぶきはなちてん かくいぶきはなちてば ねのくに そこのくににます

 

速佐須良此売と云う神 持ち佐須良ひ失いてむ 此く佐須良ひ失ひてば 

はやさすらひめというかみ もちさすらいうしないてん かくさすらいうしないてば

 

罪と云う罪は在らじと 祓へ給ひ清め給ふ事を 天つ神 国つ神 八百万神等共に 

つみというつみはあらじと はらえたまいきよめたまうことを あまつかみ くにつかみ やおよろずのかみたちともに

 

聞こし食せと白す

きこしめせともおす